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【掾】🔗🔉

【掾】 12画 部  区点=5765 16進=5961 シフトJIS=9D81 《音読み》 エン〈yun〉 《訓読み》 よる/たすける(たすく)/じょう 《意味》 {動}よる。へりによりかかってたれる。 {動}たすける(タスク)。周囲からたすける。〈同義語〉→縁{名}主管者をたすける補佐役。属官。「為沛主吏掾=沛ノ主吏ノ掾ト為ル」〔→漢書〕 〔国〕じょう。四等官で、国司の第三位。 《解字》 会意兼形声。彖タンは、腹のたれ下がった豚。掾は「手+音符彖」で、へりにぶらさがること。転じて、周りをとりまいて、わきからたすけること。 《単語家族》 縁(へり、へりにぶらさがる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【掾史】🔗🔉

【掾史】 エンシ 下級の役人。『掾属エンゾク』

【援】🔗🔉

【援】 12画 部 [常用漢字] 区点=1771 16進=3167 シフトJIS=8987 《常用音訓》エン 《音読み》 エン(ン)/オン(ヲン)〈yun〉/エン(ン)〈yun〉 《訓読み》 たすける(たすく)/ひく/とる/たすけ 《名付け》 すけ 《意味》 {動}たすける(タスク)。間にたすけの手を差し入れて、急場を緩和してたすける。「救援」「援助」 {動}ひく。間に手を差し入れてひっぱる。また、他のものを中間にひき入れる。「援例=例ヲ援ク」 {動}とる。物をひき寄せて手にとる。「援筆=筆ヲ援ル」 {名}たすけ。「声援」「乞援=援ヲ乞フ」 《解字》 会意兼形声。爰エンは「爪(て)+―印(間に差し入れる物)+又(て)」からなり、AとBの手の間に、手づるとなる物を差し入れるさま。援は「手+音符爰」で、中間にたすけの手を差し入れて緩和すること。 《単語家族》 緩(ゆとりをあける)と同系。 《類義》 →助 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1883