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【摂衣】🔗🔉

【摂衣】 セツイ 衣服の乱れを整える。イヲトル衣服のすそをからげ持つ。

【摂行】🔗🔉

【摂行】 セッコウ かわって職務を行う。職務を代行する。「令舜摂行天子之政=舜ヲシテ天子ノ政ヲ摂行セシム」〔→史記かねてことを行う。

【摂位】🔗🔉

【摂位】 セツイ・クライヲセッス 天子にかわってその位につく。

【摂受】🔗🔉

【摂受】 ショウジュ とり入れる。〔仏〕仏が慈悲によって衆生シュジョウを救う。『摂取セッシュ』

【摂政】🔗🔉

【摂政】 セッショウ・セッセイ 天子にかわって政治を行うこと。また、その人。〔国〕天皇が病気または幼い場合に、かわって政務を行う役。また、その役目の人。

【摂家】🔗🔉

【摂家】 セッケ〔国〕摂政・関白になることのできた家。近衛コノエ・九条・二条・一条・鷹司タカツカサの五家。

【摂理】🔗🔉

【摂理】 セツリ 他人にかわって物事を行うこと。〔→左伝統べ治める。キリスト教で、世界を支配し、究極において人を救うという神の意志。

【摂関】🔗🔉

【摂関】 セッカン〔国〕摂政と関白。「摂関政治」

【掻】🔗🔉

【掻】 11画 部  区点=3363 16進=415F シフトJIS=917E 《音読み》 ソウ(サウ)〈so〉 《訓読み》 かく/さわぐ/かき 《意味》 {動}かく。つめでひっかく。また、ひっかく。〈同義語〉→蚤。「掻痒ソウヨウ(かゆい所をつめでかく)」「掻爬ソウハ」 {動}さわぐ。せかせかとさわぐ。〈同義語〉→騒。「掻擾ソウジョウ(=騒擾)」 〔国〕かき。ひっかくような手つき・やり方で勢いよく手を動かすこと。また、強調を示す接頭辞。「掻き鳴らす」 《解字》 会意兼形声。蚤の上部は、爪ソウと同じくつめの形。蚤ソウは、それに虫を加えた字で、つめでかくほどにかゆくするのみ。掻は「手+音符蚤」で、手のつめでかくこと。 《単語家族》 騷ソウ(=騒。馬がつめでせかせかと地をかく→さわぐ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1898