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【摧北】🔗🔉

【摧北】 サイホク くじけ負けて逃げる。

【摧朽】🔗🔉

【摧朽】 サイキュウ くさった物をくだく。物の破りやすいたとえ。『摧枯サイコ・摧槁サイコウ』

【摧折】🔗🔉

【摧折】 サイセツ うちこわす。相手の勢力などをくじいてほろぼす。『摧破サイハ』

【摧眉】🔗🔉

【摧眉】 サイビ・マユヲクダク がまんしてへりくだることのたとえ。「安能摧眉折腰事権貴、使我不得開心顔=イヅクンゾヨク眉ヲ摧キ腰ヲ折リテ権貴ニ事ヘ、我ヲシテ心顔ヲ開クヲ得ザラシメンヤ」〔→李白

【摧挫】🔗🔉

【摧挫】 サイザ うちくだく。

【摧残】🔗🔉

【摧残】 サイザン くだきそこなう。破壊すること。また、破壊されること。「昨見河辺樹、摧残不可論=昨河辺ノ樹ヲ見シニ、摧残シテ論ズベカラズ」〔→寒山

【摧辱】🔗🔉

【摧辱】 サイジョク はずかしめる。

【摧蔵】🔗🔉

【摧蔵】 サイゾウ ゾウヲクダク心を痛める。気持ちがうちひしがれる。▽「蔵」は、臓。「未至二三里摧蔵馬悲哀=イマダ至ラザルコト二三里、蔵ヲ摧キ、馬、悲哀ス」〔古楽府〕くだいて隠す。

【摧頽】🔗🔉

【摧頽】 サイタイ こわれてくずおれる。「摧頽蒼松根、地冷骨未朽=摧頽タリ蒼松ノ根ニ、地冷ヤヤカニシテ骨ハイマダ朽チズ」〔→杜甫おちぶれる。

【摺】🔗🔉

【摺】 14画 部  区点=3202 16進=4022 シフトJIS=90A0 《音読み》 ショウ(セフ)〈zh〉/ロウ(ラフ)/ロウ(ロフ) 《訓読み》 たたむ/ひしぐ/する/すり 《意味》 {動}たたむ。紙や布を折り重ねてたたむ。〈類義語〉→畳{名}折りたたんだ文書。〈類義語〉→帖ジョウ。「手摺シュショウ(たたんだ文書)」「奏摺ソウショウ(上奏する文書)」 {動}ひしぐ。引っぱって折る。〈同義語〉→拉。「摺脇ロウキョウ(わきの骨をひしぐ)」 〔国〕する。すり。紙を重ねて印刷する。また、その物。〈類義語〉→刷。「石摺イシズリ」 《解字》 会意兼形声。習は、羽を重ねること。摺は「手+音符習」で、折り重ねること。 《単語家族》 畳(たたむ)帖(紙をたたんだもの)褶シュウ(たたんだひだ)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 1904