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【摶摶】🔗🔉

【摶摶】 タンタン ガスが濃厚にまるく集まったさま。重くたれ下がるさま。▽紡錘の重りが、重くたれさがったり、また、原糸をよって一本にまとめる働きをすることから。

【摘】🔗🔉

【摘】 14画 部 [常用漢字] 区点=3706 16進=4526 シフトJIS=9345 《常用音訓》テキ/つ…む 《音読み》 テキ/チャク/タク〈zhi・zh〉 《訓読み》 つむ/とる 《名付け》 つみ 《意味》 {動}つむ。指先をまとめてぐっと締めてちぎる。花や実をちぎってとり集める。「摘果=果ヲ摘ム」 {動}とる。つまみとる。一部分を選びとる。「摘録(抜き書き)」 テキス{動}特定の者をつまみ出す。「摘奸=奸ヲ摘ス」 《解字》 会意兼形声。帝は、三本の線を締めてまとめたさま。締(しめる)の原字。啻は、それに口を加えた字。摘はもと「手+音符啻」で、何本もの指先をひとつにまとめ、ぐいと引き締めてちぎること。 《単語家族》 蹄テイ(足指がひと所にまとまったひづめ)と同系。 《類義》 采、採は、指先でつまみとること。撮は、指先で少量をつまむこと。抓ソウも、指先でつかむこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【摘発】🔗🔉

【摘発】 テキハツ 表面にあらわれていなかった悪事をつまみ出してあばく。

【摘要】🔗🔉

【摘要】 テキヨウ 多くの中から大事な点を選び出すこと。また、その大事な点を書きしるしたもの。

【摘抉】🔗🔉

【摘抉】 テッケツ あばき出す。

【摘録】🔗🔉

【摘録】 テキロク 要点を選び出して書きつける。また、選び出した要点を書きつけたもの。抜き書き。『摘記テッキ』

【摸】🔗🔉

【摸】 13画 部  区点=4446 16進=4C4E シフトJIS=96CC 《音読み》 モ/ボ/マク/バク〈m・m〉 《訓読み》 さぐる/なでる(なづ)/まねる(まぬ) 《意味》 {動}さぐる。手でなでて捜す。手さぐりする。〈同義語〉→模。「摸索モサク(=模索。手さぐりする)」 {動}なでる(ナヅ)。指先や筆でなでる。手本の字をなすって、まねする。〈同義語〉→模。「描摸ビョウボ」「臨摸リンボ(手本を見てまねる)」 モス{動}まねる(マヌ)。ほかのものに似せる。手本のまねをする。〈同義語〉→模。「摸倣モホウ(=模倣)」 {名}まねるもとになる手本や型。転じて、全体のかたち。▽模ボに当てた用法。「規摸キボ(=規模)」 《解字》 会意兼形声。莫バクは、草の中に日が没して見えなくなるさま。ない、ない物を捜すなどの意を含む。摸は「手+音符莫」で、ないものを手でさぐること。→莫 《単語家族》 慕ボ(ないものを心で求める)と同系。また、摩マ(手でなでる)と特に近い。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 1906