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【故障】🔗🔉

【故障】 コショウ〔国〕物事の進行をさまたげるさしさわり。機械などの一部がこわれて、機能がとまること。不服の申し立て。物いい。異議。

【故轍】🔗🔉

【故轍】 コテツ 古いわだち。前に通った車が残していった車輪のあと。その人の今までの経歴・生き方。「量力守故轍、豈不寒与飢=力ヲ量ツテ故轍ヲ守ルニ、アニ寒エ与タ飢ザランヤ」〔→陶潜前例。

【温故知新】🔗🔉

【温故知新】 フルキヲアタタメテアタラシキヲシル〈故事〉前に学んだことや古いことばをもう一度よみがえらせて、新しい真理をさとること。「温故而知新、可以為師矣=故キヲ温メテ新シキヲ知レバ、以テ師為ル可シ」〔→論語〕 〈注〉その他の熟語は→【古】を見よ。

【政】🔗🔉

【政】 9画 攴部 [五年] 区点=3215 16進=402F シフトJIS=90AD 《常用音訓》ショウ/セイ/まつりごと 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈zhng〉 《訓読み》 まつりごと/ただす 《名付け》 おさ・かず・きよ・こと・すなお・ただ・ただし・ただす・なり・のぶ・のり・まさ・まさし・まん・ゆき 《意味》 {名}まつりごと。社会生活をただしくとりしきる仕事。▽「まつりごと」の訓は、祭りが社会統制のための行事であった日本古代の祭政一致の意識を伝えている。「政治」「任政=政ニ任ズ」「為政者(政をなす者)」「必聞其政=必ズソノ政ヲ聞ク」〔→論語{動}ただす。ただしくする。〈類義語〉→正。「呈政テイセイ(著書を他人に贈呈してただしてもらう)」 {名}物事を行うときの一定の決まりや、やり方。「家政(家を管理する仕事と、そのとりしきり方)」「塩政(塩の専売に関する仕事)」 {名}公務の責任者。「学政(清シン代の学務の長官)」「主政(主任)」 《解字》 会意兼形声。正とは、止(あし)が目標線の―印に向けてまっすぐ進むさまを示す会意文字。征セイ(まっすぐ進む)の原字。政は「攴(動詞の記号)+音符正」で、もと、まっすぐに整えること。のち、社会を整えるすべての仕事のこと。→正 《単語家族》 正整セイと同系。 《類義》 治は、人工を加えて手直しし、柔らげること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1948