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【文林】🔗🔉

【文林】 ブンリン 詩文を集めた文集。「文壇」と同じ。

【同文軌】🔗🔉

【同文軌】 ブンキヲオナジクス〈故事〉文字と車輪の幅が全国どこでも同じである。天下が統一されていることのたとえ。▽「中庸」から。

【文思】🔗🔉

【文思】 ブンシ 学問・教養があり思慮深いこと。〔→書経詩文をつくろうとする思い。詩文にあらわれた思想。「常愛陶彭沢、文思何高玄=常ニ愛ス陶彭沢、文思ナンゾ高玄ナル」〔→白居易

【文恬武嬉】🔗🔉

【文恬武嬉】 ブンテンブキ 世の中が平和で、文官も武官も喜び楽しむこと。〔→韓愈

【文案】🔗🔉

【文案】 ブンアン 机。〈類義語〉几案キアン。文章の下書き。〈類義語〉草案。

【文華】🔗🔉

【文華】 ブンカ 文明がはなやかで美しいこと。文章が美しいこと。

【文庫】🔗🔉

【文庫】 ブンコ 書物をしまっておく蔵。書庫。〔国〕書類・筆記具などを入れる箱。手文庫。〔国〕出版物の形式の一つ。小型の叢書。

【文弱】🔗🔉

【文弱】 ブンジャク 文事にばかりふけって、性格がおとなしく弱い。

【文殊】🔗🔉

【文殊】 モンジュ〔仏〕釈迦シャカの左にいて、知恵をつかさどる菩薩ボサツ。▽梵語ボンゴの音訳、「文殊師利」の略。

【文通】🔗🔉

【文通】 ブンツウ 文章作法を述べた本。〔国〕手紙をやりとりすること。手紙のやりとり。

【文馬】🔗🔉

【文馬】 ブンバ 美しく飾った馬。数種類の色の毛のまじった馬。

【文脈】🔗🔉

【文脈】 ブンミャク 文章の前後の続きぐあい。文章の筋道。転じて、話などの、論理的な続きぐあい。

【文移】🔗🔉

【文移】 ブンイ 同格の役所間で交わされる公文書。宋ソウ代、科挙(官吏登用試験)の試験科目の一つ。公文書の文体に似せて文章をつくらせた。

【文教】🔗🔉

【文教】 ブンキョウ 学問上の教え。学問・教育によって感化すること。〔→書経

【文彩】🔗🔉

【文彩】 ブンサイ =文采・文綵。美しいあや。また、美しい彩り。「咸笑外凋零、不憐内文彩=咸外ノ凋零セルヲ笑ヒ、内ノ文彩ヲ憐レマズ」〔→寒山詩文などのりっぱなさま。

【文術】🔗🔉

【文術】 ブンジュツ 学問。「阿宣行志学、而不愛文術=阿宣ユクユク志学ナラントシ、シカモ文術ヲ愛セズ」〔→陶潜

漢字源 ページ 1978