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【書簡】🔗🔉

【書簡】 ショカン 手紙。▽は「書翰」の書きかえ字。『書状ショジョウ・書信ショシン』文書。

【書牘】🔗🔉

【書牘】 ショトク 字を書く札。また、転じて、手紙。「書牘体(手紙の文体)」

【書籍】🔗🔉

【書籍】 ショセキ 本。書物。

【書籤】🔗🔉

【書籤】 ショセン 書物の表紙につける題。書物にはさむメモ用の札。『書簽ショセン』

【書】🔗🔉

【書】 ショ〈書物〉→書経ショキョウ

【書経】🔗🔉

【書経】 ショキョウ〈書物〉五八編。「書」「尚書」ともいう。西周時代から戦国時代まで書き継がれた中国最古の歴史の記録。王の誓いや訓告のことばが大部分を占めている。本書は虞書グショ・夏書・商書・周書の順に並び、秦シンの穆公ボクコウの作という秦誓に終わる。尭ギョウ・舜シュン・禹ウのころや商(=殷イン)の初期には文字がなかったから、虞・夏・商の書は伝説を後世の史官が集録したもので実録ではない。五経の一つ。十三経の一つ。

【曹】🔗🔉

【曹】 11画 曰部 [常用漢字] 区点=3366 16進=4162 シフトJIS=9182 《常用音訓》ソウ 《音読み》 ソウ(サウ)/ゾウ(ザウ)〈co〉 《訓読み》 つかさ/ともがら/やから/へや/つぼね 《名付け》 とも・のぶ 《意味》 {名}つかさ。何人もいる下級の役人。属官。〈類義語〉→司(つかさ)。「獄曹ゴクソウ(法廷や牢獄ロウゴクの属吏)」「軍曹グンソウ(下士官の階級の一つ)」「部曹ブソウ(下級役人)」 {名}ともがら。やから。多くの同輩。また、転じて、複数の仲間のこと。〈類義語〉→等。「我曹ワガソウ(われわれ仲間)」「汝曹ナンジガソウ(きみたち)」 {名}へや。つぼね。属官の詰めている所。〈類義語〉→局{名}周代の国名。周の武王の弟、叔振鐸シュクシンタクが封ぜられた国。今の山東省にあった。二十五代で前四八七年、宋ソウに滅ぼされた。 《解字》 会意。「東(ひがしでなくて、袋の形)二つ+口、または日」で、袋を並べて、同じ物が並んだことを示す。口印は裁判の際、口で論議することをあらわす。法廷で取り調べをする、何人もの居並ぶ属官のこと。高級でない多くの仲間を意味する。 《単語家族》 草(下等な多くのくさ)糟ソウ(ごたごたと多く寄せ集めた下等なかす)造(寄せ集める)慥ソウ(いろいろな材料を取り集める)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 2118