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【曹司】🔗⭐🔉
【曹司】
ソウシ
役所。
下役人。
ゾウシ〔国〕
宮中の女官や官吏の詰めているへや。局ツボネ。
「曹子」と同じ。
昔、大学寮の教室。







【曹長】🔗⭐🔉
【曹長】
ソウチョウ〔国〕もと、陸軍で、下士官の最上位。軍曹の上、准尉ジュンイの下。
【曹柯之盟】🔗⭐🔉
【曹柯之盟】
ソウカノチカイ〈故事〉春秋時代に魯ロの荘公が斉セイの桓公カンコウと戦って不利になり、柯というところで会合したとき、魯の将軍である曹沫ソウマツが桓公を短剣で脅かして、魯に有利な条約を結んだ故事のこと。「使得奮大辱之積志庶幾乎曹柯之盟=大辱ノ積志ヲ奮ヒテ、曹柯ノ盟ヲ庶ヒネガフヲ得シメン」〔→漢書〕
【曹洞宗】🔗⭐🔉
【曹洞宗】
ソウトウシュウ・ソウドウシュウ〔仏〕禅宗の一派。日本では、鎌倉時代に道元が中国からはじめて伝えた。
【曹参】🔗⭐🔉
【曹参】
ソウサン〈人名〉?〜前190 漢の高祖の功臣。蕭何ショウカの死後、宰相となり、蕭何の政策をついで天下をよくおさめた。
【曹植】🔗⭐🔉
【曹植】
ソウショク・ソウチ〈人名〉192〜232 三国時代、魏ギの曹操(武帝)の第三子。字アザナは子建。陳思チンシ王に封ぜられた。詩文に巧みで、『曹子建集』がある。兄の曹丕ソウヒ(文帝)に憎まれ、『七歩詩』をつくって苦衷をのべた。→「七歩才シチホノサイ」
【曹操】🔗⭐🔉
【曹操】
ソウソウ〈人名〉155〜220 三国時代、魏ギの創設者。字アザナは孟徳モウトク・阿瞞アマン。知略に富み、詩に巧みであった。後漢に仕えててがらをたて、献帝のときに丞相ジョウショウとなり、魏王に封ぜられた。のちに長男の曹丕ソウヒが後漢を倒して魏の君主となったとき、父を追尊して武帝と諡オクリナした。
漢字源 ページ 2119。