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【朝菌】🔗🔉

【朝菌】 チョウキン 朝生えて晩には枯れるというきのこ。▽一説に、朝生まれて晩には死ぬ虫。「朝菌不知晦朔=朝菌ハ晦朔ヲ知ラズ」〔→荘子非常に短命なことのたとえ。

【朝紳】🔗🔉

【朝紳】 チョウシン 身分の高い人。高位高官の人。

【朝野】🔗🔉

【朝野】 チョウヤ 朝廷と民間。役人と人民。天下。

【朝雲暮雨】🔗🔉

【朝雲暮雨】 チョウウンボウ〈故事〉男女の情交。▽楚ソの懐王が夢の中でちぎった女性が、自分は巫山フザンの南にいて、朝は雲、夕暮れには雨になるといったという故事から。〔→宋玉→「巫山之夢フザンノユメ」

【朝賀】🔗🔉

【朝賀】 チョウガ 諸侯が天子にお目にかかって祝いのことばを申しあげること。また、そのことば。「大開明堂受朝賀=大イニ明堂ヲ開キテ朝賀ヲ受ク」〔→韓愈〔国〕昔、正月元日に、天皇が大極殿で官吏の年賀を受けた行事。

【朝餉】🔗🔉

【朝餉】 チョウショウ 朝めし。『朝餐チョウサン』

【朝朝暮暮】🔗🔉

【朝朝暮暮】 チョウチョウボボ 毎朝毎晩。「聖主朝朝暮暮情=聖主朝朝暮暮ノ情」〔→白居易

【朝陽】🔗🔉

【朝陽】 チョウヨウ 山の東側の面。▽朝日の当たる側の意。朝日。

【朝暉夕陰】🔗🔉

【朝暉夕陰】 チョウキセキイン 朝日の光と、夕日のかげり。日の出・日没のけしきのこと。〔→范仲淹

【朝隠】🔗🔉

【朝隠】 チョウイン 仕官して朝廷の高い位にありながら、出世欲などなく、超然として隠者としての立場を守ること。〔→法言

【朝歌夜絃】🔗🔉

【朝歌夜絃】 チョウカヤゲン 朝と夜の別なく音楽を奏する。一日じゅう音楽にふけること。〔→杜牧

【朝聞夕改】🔗🔉

【朝聞夕改】 アシタニキキユウベニアラタム〈故事〉自分のあやまちを指摘されると、すみやかに改めること。〔→晋書

【朝暮】🔗🔉

【朝暮】 チョウボ 朝と夕。朝晩。『朝餔チョウホ』「閉閣只聴朝暮鼓=閣ヲ閉ヂ只ヘニ聴ク朝暮ノ鼓」〔→白居易

漢字源 ページ 2145