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【杏林】🔗🔉

【杏林】 キョウリン〈故事〉医者のこと。▽三国時代、呉の医師、董奉トウホウが治療代をとるかわりに患者にあんずを植えさせ、数年であんずの林ができた故事から。〔神仙伝〕

【杏園】🔗🔉

【杏園】 キョウエン あんずの園。長安の曲江の西にあった園の名。唐代、ここで進士の試験に及第した者に宴を賜った。

【杏壇】🔗🔉

【杏壇】 キョウダン 孔子が学問を教えた所の跡にある壇の名。周囲にあんずが植えてある。転じて、学問を講ずる所。

【杠】🔗🔉

【杠】 7画 木部  区点=5926 16進=5B3A シフトJIS=9E59 《音読み》 コウ(カウ)/コウ〈gng〉 《意味》 {名}川に一本の木を渡してつくった橋。「徒杠トコウ(人が歩いて渡れるだけの幅のせまい橋)」〔→孟子{名}旗ざお。「杠首コウシュ(旗ざおの先端部)」 《解字》 会意兼形声。工は、上下の線の間を|線でつらぬいたさま。杠は「木+音符工」で、直線状に貫通した棒。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【杠梁】🔗🔉

【杠梁】 コウリョウ 橋のこと。▽「梁」は、両岸を連絡する太い橋。

【材】🔗🔉

【材】 7画 木部 [四年] 区点=2664 16進=3A60 シフトJIS=8DDE 《常用音訓》ザイ 《音読み》 ザイ/サイ〈ci〉 《訓読み》 き 《名付け》 えだ・き・もとき・もとし 《意味》 {名}き。山林から切ってきたき。きりき。転じて、建築・細工・製造に使うもととなるもの。〈類義語〉→樹→木。「材料」「資材」「材木不可勝用=材木アゲテ用ルベカラズ」〔→孟子{名}基礎の資料になって、その物事に役だつもの。「教材」「素材」 {名}もとになる素質・才能。〈同義語〉→才。「長材(すぐれた素質)」 《解字》 会意兼形声。才の原字は、流れをたち切って止めるせきを描いた象形文字。たち切る意を含む。材は「木+音符才」で、たち切ったき。→才 《単語家族》 裁(衣料をたち切る)栽サイ(植木を切る)などと同系。 《類義》 →木 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2167