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【伏線】🔗🔉

【伏線】 フクセン 小説・劇・文章などで、後に述べる事がらの効果をあげるため、前もってそれと気づかせないように述べておくもの。後のために前もって設けておくもの。

【伏竄】🔗🔉

【伏竄】 フクザン ひそんで隠れる。〔→左伝

【伏臘】🔗🔉

【伏臘】 フクロウ 夏の祭りと、冬の祭り。「歳時伏臘走村翁=歳時伏臘ニ村翁走ル」〔→杜甫

【伏櫪】🔗🔉

【伏櫪】 フクレキ =伏歴。〈故事〉馬が活躍せずに廏ウマヤの中で寝ている。また、その馬。▽才能のある人物がその才能を発揮しようとして時機を待っていること、また、そのような人物にたとえる。「櫪」は、ならんだおり。〔魏武帝〕

【伏魔】🔗🔉

【伏魔】 フクマ 悪魔を降参させる。〈類義語〉降魔ゴウマ。

【伏魔殿】🔗🔉

【伏魔殿】 フクマデン 悪魔の隠れている所。悪者の隠れている所。悪事・陰謀の根源地。

【伏羲】🔗🔉

【伏羲】 フクギ〈人名〉古代、伝説上の帝王。はじめて人々に漁猟を教え、文字をつくったという。庖犠ホウギ・包犠ホウギ・羲皇ギコウ・蒼和ソウカ・蒼牙ソウガとも。

【位】🔗🔉

【位】 7画 人部 [四年] 区点=1644 16進=304C シフトJIS=88CA 《常用音訓》イ/くらい 《音読み》 イ(〈wi〉 《訓読み》 くらい(くらゐ)/くらいする(くらゐす) 《名付け》 くら・たか・ただ・ただし・つら・なり・のり・ひこ・ひなた・ひら・み 《意味》 {名}くらい(クラ)。人や物があるべき場所。位置。ポスト。「材非長也、位高也=材長キニ非ザルナリ、位高ケレバナリ」〔→韓非{名}くらい(クラ)。役人としての階級の等級。「官位」「不患無位=位無キヲ患ヘズ」〔→論語{名}くらい(クラ)。天子・諸侯の位を略して位という。「即位」「春、王正月、公即位=春、王ノ正月、公位ニ即ク」〔→春秋{名}くらい(クラ)。地位。また、数をあらわすためにつけられている桁ケタの名。「百の位」「見季子位高金多也=季子ノ位高ク金多キヲ見レバナリ」〔→史記{動}くらいする(クラス)。ポストにつく。「位列将=列将ニス位ス」〔→漢書{動}くらいする(クラス)。あるべきポストにすわる。「天地位焉、万物育焉=天地位シ、万物育ス」〔→中庸{名}人を尊敬して、その人の位置をさしてその人をあらわすことば。「各位」「諸位」 〔国〕くらい(クラ)。地位などに伴ってうまれる、人としての重み。くらい(クラ)。大体の数量・程度をあらわすことば。ばかり。ほど。「七人位」 《解字》 会意。立は、人が両足で地上にしっかりたつ姿。位は「立+人」で、人がある位置にしっかりたつさまを示す。もと、円座のこと。まるい座席にすわり、または円陣をなして並び、所定のポストを占めるの意を含む。また、のち広く、ポストや定位置などの意に用いられるようになった。 《単語家族》 囲イ(まるくかこむ)胃(まるくかこんだ胃袋)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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