複数辞典一括検索+

【楼門】🔗🔉

【楼門】 ロウモン 二階づくりの門。やぐらのある門。『楼闕ロウケツ』

【楼船】🔗🔉

【楼船】 ロウセン 二階づくりの、やぐらのある大きな船。▽昔、遊覧や戦争に用いた。「汎楼船兮済汾河=楼船ヲ汎ベテ汾河ヲ済ル」〔漢武帝〕

【楼煩】🔗🔉

【楼煩】 ロウハン 春秋時代、今の山西省の北西部にいた民族の名。北狄ホクテキと呼ばれたものの一部。戦国時代、趙チョウの武霊王に滅ぼされた。

【楼閣】🔗🔉

【楼閣】 ロウカク たかどの。高い建物。物見台。『楼観ロウカン・楼台ロウダイ』「楼閣玲瓏五雲起=楼閣ハ玲瓏トシテ五雲起コル」〔→白居易〕「三峡楼台淹日月=三峡ノ楼台日月淹シ」〔→杜甫

【楼羅】🔗🔉

【楼羅】 ロウラ =婁羅。盗賊の手下たち。屈強な小者。意味のわからないことばや、外国語をむにゃむにゃしゃべる。

【楼櫓】🔗🔉

【楼櫓】 ロウロ 城の物見やぐら。

【楼蘭】🔗🔉

【楼蘭】 ロウラン 漢・魏ギ時代の史書にみえる西域の地名。今の新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区、ロプ湖の西にあったが、砂漠サバクの中に没した。「愁殺楼蘭征戍児=愁殺ス楼蘭征戍ノ児」〔→岑参

【楼季】🔗🔉

【楼季】 ロウキ〈人名〉古代、伝説上の人。走ることが得意だったという。

【榲】🔗🔉

【榲】 14画 木部  区点=6037 16進=5C45 シフトJIS=9EC3 《音読み》 オツ(ヲツ)/オチ(ヲチ)〈w〉/オン(ヲン)〈wn〉 《訓読み》 すぎ 《意味》 まるめろの漢名に使う。ばら科の落葉高木。こぼけ。枝・葉ともに、りんごに似ている。実は甘ずっぱく、芳香を放つ。▽オンとも読む。 {名}むっくりした太い根。 {名}すぎ。木の名。「榲杉オンサン」 《解字》 形声。右側の字が音をあらわす。

【榎】🔗🔉

【榎】 14画 木部  区点=1761 16進=315D シフトJIS=897C 《音読み》 カ/ケ〈ji〉 《訓読み》 えのき 《意味》 {名}木の名。落葉高木。きささげ。 〔国〕えのき。木の名。にれ科の落葉高木。初夏、淡黄色の花を開く。材は薪炭・器具に用いる。 《解字》 会意兼形声。「木+音符夏(大きくかぶさる)」で、枝葉が大きくかぶさる木。

漢字源 ページ 2296