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【樺】🔗🔉

【樺】 14画 木部 [人名漢字] 区点=1982 16進=3372 シフトJIS=8A92 《音読み》 カ(ク/ゲ〈hu〉 《訓読み》 かば 《意味》 {名}かば。木の名。寒地に産するかばのき科の落葉高木。材は皮のまま細工物とし、また、樹脂に富むので薪材となる。樹皮の白いものを白樺シラカバという。 〔国〕かば。弓の、籐トウを巻いた部分。かば。色の名。赤みをおびた黄色。〈同義語〉→椛。 《解字》 会意兼形声。「木+音符華(下にたれる花)」。 《熟語》 →熟語

【樺燭】🔗🔉

【樺燭】 カショク 蝋ロウをかばの皮で巻いてつくった、ともしび。

【橄】🔗🔉

【橄】 16画 木部  区点=6077 16進=5C6D シフトJIS=9EEB 《音読み》 カン(カン)〈gn〉 《意味》 「橄欖カンラン」とは、(イ)中国南部原産のかんらん科の常緑高木。実は、蜜ミツづけや塩づけにして食用にする。かんらん。(ロ)木の名。オリーブ。地中海地方原産。果実は食用、また、オリーブ油をとる。 《解字》 形声。「木+音符敢」。

【機】🔗🔉

【機】 16画 木部 [四年] 区点=2101 16進=3521 シフトJIS=8B40 《常用音訓》キ/はた 《音読み》 キ/ケ〈j〉 《訓読み》 はた/きざし/おり(をり) 《名付け》 のり・はた 《意味》 {名}はた。はた織り機。また、はた織りの装置の動きをそれぞれのしかけに伝える細かい部品。また、弩ドを発する細かいしかけ。「機杼キジョ・キチョ」 {名}部品を組みたててできた、複雑なしかけ。「機械」 {名}物事の細かいしくみ。からくり。「機構」「枢機(たいせつなしくみ、かなめ)」 {名}きざし。おり(ヲリ)。事がおこる細かいかみあい。「機会」「契機(きっかけ)」「投機」「其機如此=ソノ機カクノ如シ」〔→大学{名}人にはわからない細かい事がら。秘密。「機密」「軍機(軍の秘密)」 {名}勘のよさやずるさなど、細かい心の動き。「機転」「機知」 《解字》 会意兼形声。幾キは「幺二つ(細い糸、わずか)+戈(ほこ)+人」の会意文字で、人の首に武器を近づけて、もうわずかで届きそうなさま。わずかである、細かいという意を含む。機は「木+音符幾」で、木製のしかけの細かい部品、わずかな接触でかみあう装置のこと。→幾 《単語家族》 畿キ(都からわずかに離れた地)饑キ(食物がわずか)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2322