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【体要】🔗🔉

【体要】 タイヨウ 物事のたいせつなところ。要点。▽一説に、物事に整然とまとまりがあること。〔→書経

【体格】🔗🔉

【体格】 タイカク 詩や文章の形式と品格。書の型と品格。人のからだの骨組みや肉づきなどの状態。

【体現】🔗🔉

【体現】 タイゲン 形のない理念などを具体的なものにして表現する。

【体得】🔗🔉

【体得】 タイトク 経験して理解する。物事の知識・技術などをよく理解して自分のものとする。『体会タイカイ』

【体裁】🔗🔉

【体裁】 テイサイ・タイサイ 詩や文の形式。『体制タイセイ』物のようす・ありさま。「体面」と同じ。

【体解】🔗🔉

【体解】 タイカイ 昔、祭りのいけにえにする動物のからだを二十一の部分に切り離すこと。刑罰の一つ。からだを切ってばらばらにする刑。〈類義語〉支解。

【体幹】🔗🔉

【体幹】 タイカン からだ。『体躯タイク』

【体勢】🔗🔉

【体勢】 タイセイ 変化する物事のその時々のようす。形勢。

【体察】🔗🔉

【体察】 タイサツ からだでもって観察する。

【体製】🔗🔉

【体製】 タイセイ 詩・文・書画の構成の形式。

【体貌】🔗🔉

【体貌】 タイボウ 人の姿と顔つき。「怪我体貌殊=我ノ体貌ノ殊ナルヲ怪シム」〔→高啓礼儀を正しくして敬意をあらわす。〈類義語〉礼貌レイボウ。

【体質】🔗🔉

【体質】 タイシツ からだ。身体。▽「体」は肉体、「質」は気質の意で、あわせてからだ全体をさす。物事の性質。からだの、うまれながらの性質。「特異体質」

【体膚】🔗🔉

【体膚】 タイフ からだと皮膚。からだのこと。

【体験】🔗🔉

【体験】 タイケン 自分で行動して実際に経験すること。また、その経験。

【但】🔗🔉

【但】 7画 人部 [常用漢字] 区点=3502 16進=4322 シフトJIS=9241 《常用音訓》ただ…し 《音読み》 タン/ダン〈dn〉 《訓読み》 ただ/ただし/ただに 《名付け》 ただ 《意味》 {副}ただ。ただ…だけという意をあらわすことば。〈類義語〉→唯→只→徒→第。「但聞人語響=但ダ人語ノ響クヲ聞クノミ」〔→王維{接続}ただし。前に述べた事がらに条件をつけるときのことば。「公幹有逸気、但未遒耳=公幹逸気有リ、但シ未ダ遒カラザルノミ」〔→魏志{接続}ただ。「但使〜タダ…セシメバ」の形で用いて、もしこうでありさえすればと、唯一の条件を示すことば。「但使竜城飛将在=但ダ竜城ノ飛将ヲシテ在ラ使メバ」〔→王昌齢{接続}ただに。「不但〜タダニ…ノミナラズ亦マタ」の形で、単に…だけではなく、またの意をあらわすことば。「不但感其事、亦欲懲尤物=但ダニ其ノ事ニ感ズルノミナラズ、亦タ尤物ヲ懲ラシメント欲ス」〔陳鴻〕 《解字》 形声。「人+音符旦タン」で、もと、袒タン(はだを外にあらわす)と同じ。しかし、のちに単一の単(ただ一つ)と同じで、ただひとつだけの意に用い、副詞や接続詞になった。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 236