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【正房】🔗🔉

【正房】 セイボウ 中門を入って正面にある建物。家の最も奥にあたり、家長が住む。正妻。本妻。

【正味】🔗🔉

【正味】 セイミ 食物で、そのものが持っている本来の味。ショウミ〔国〕箱や包み紙などを除いた中身の重さ。実際に行われる内容・中身の数量。

【正命】🔗🔉

【正命】 セイメイ 天から与えられた本来の寿命。〈対語〉非命。「尽其道而死者正命也=ソノ道ヲ尽クシテ死スル者ハ正命ナリ」〔→孟子天から与えられた万物本来の性質。「養正命、娯耳目=正命ヲ養ヒ、耳目ヲ娯シマス」〔→列子ショウミョウ〔仏〕八正道の一つ。行動・言語・精神を正しくして、仏法に従って生活すること。

【正室】🔗🔉

【正室】 セイシツ 正妻。〈対語〉側室。正妻がうんだ、あととりの者。『正嫡セイテキ・正適セイテキ』君主が政治を行う表御殿。家庭をおさめ正す。

【正則】🔗🔉

【正則】 セイソク 正しい規則。法則を改める。

【正度】🔗🔉

【正度】 セイド 暦と度量(はかりの単位)。正しい法則。「合養生之正度=養生ノ正度ニ合ス」

【正風】🔗🔉

【正風】 セイフウ「詩経」の国風の周南と召南の二十五篇のこと。これらは、周王朝のはじめの王道の盛んなときの作品である。▽これに対して、春秋時代の、王道の衰えたときの作品である衛風エイフウなどを変風という。

【正格】🔗🔉

【正格】 セイカク 規則にあてはまって正しいこと。〈対語〉変格。

【正朔】🔗🔉

【正朔】 セイサク 年のはじめである正月と月のはじめである朔日ツイタチ。転じて、暦のこと。一月一日のこと。

【奉正朔】🔗🔉

【奉正朔】 セイサクヲホウズ 臣下となって服従すること。▽昔、毎年天子が暦を諸侯に配布し、それに従って、諸侯は政治を行ったことから。

【正真】🔗🔉

【正真】 セイシン・ショウシン いつわりのないこと。

【正眼】🔗🔉

【正眼】 セイガン まともに見る。〔国〕剣術で、敵の目に刀を向けて中段に構える構え方。

漢字源 ページ 2368