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【歳陰】🔗🔉

【歳陰】 サイイン 干支エトで年をあらわすとき、十二支のこと。

【歳寒】🔗🔉

【歳寒】 サイカン 寒い季節になる。転じて、老年。逆境や乱世のたとえ。

【歳寒三友】🔗🔉

【歳寒三友】 サイカンノサンユウ 冬、友として賞すべき三つの物。松・竹・梅。衰えた世に友とすべき三つの物。山水・松竹・琴酒。

【歳寒松柏】🔗🔉

【歳寒松柏】 サイカンノショウハク〈故事〉りっぱな人物が逆境にあっても節操を変えないことのたとえ。▽松・柏(このてがしわ)は、冬の寒さにもめげず、葉が落ちにくいことから。「論語」子罕篇の「歳寒、然後知松柏之後彫也=歳寒クシテ、シカルノチニ松柏ノ彫ムニ後ルルヲ知ルナリ」から。

【歳朝】🔗🔉

【歳朝】 サイチョウ 元旦。『歳旦サイタン』陰暦一月から四月までの四か月のこと。毎年朝廷に来朝すること。

【歳晩】🔗🔉

【歳晩】 サイバン 年が暮れること。「歳暮サイボ」と同じ。「歳晩不償労=歳晩労ヲ償ハズ」〔→蘇軾

【歳費】🔗🔉

【歳費】 サイヒ 。一年間の費用。〔国〕国会議員が受ける一年間の手当。

【歳陽】🔗🔉

【歳陽】 サイヨウ 干支エトで年をあらわすとき、十干のこと。

【歳暮】🔗🔉

【歳暮】 サイボ 年の暮れ。『歳末サイマツ・歳晩サイバン』「老妻臥路啼、歳暮衣裳単=老妻路ニ臥シテ啼キ、歳暮衣裳単ナリ」〔→杜甫老年。セイボ〔国〕一年間世話になったことに対する礼の意味で、年末におくる贈りもの。

【歴】人名に使える旧字🔗🔉

【歴】 人名に使える旧字 14画 止部 [四年] 区点=4682 16進=4E72 シフトJIS=97F0 《常用音訓》レキ 《音読み》 レキ/リャク〈l〉 《訓読み》 へる(ふ) 《名付け》 つぐ・つね・ふる・ゆき 《意味》 {動}へる(フ)。並んだ点を次々と通る。〈類義語〉→経(へる)。「歴訪」「歴年=年ヲ歴」「歴世弥光=世ヲ歴テイヨイヨ光ル」〔→張衡{名}人が次々と仕事をへてきた、その跡。「経歴」「閲歴」「歴史」 {形}次々と並んでいるさま。はっきりと区別されているさま。「歴然」 {名}日月や星が次々と所定の点をへて進むこと。▽暦に当てた用法。「歴象(=暦象)」 《解字》 会意兼形声。上部の字(音レキ)は、もと「厂(やね)+禾(いね)二つ」の会意文字で、禾本カホン科の作物を次々と並べて取り入れたさま。順序よく並ぶ意を含む。歴はそれを音符とし、止(あし)を加えた字で、順序よく次々と足で歩いて通ること。 《単語家族》 暦と同系。 《類義》 経は、まっすぐ通りぬけること。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は16画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

漢字源 ページ 2378