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【死活】🔗🔉

【死活】 シカツ 死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。

【死屍】🔗🔉

【死屍】 シシ 「死体」と同じ。〔仏〕犯罪をおかした僧のこと。▽戒律を破った僧はしかばねに等しいということから。

【鞭死屍】🔗🔉

【鞭死屍】 シシニムチウツ〈故事〉死体をむちでうって、生前のうらみをはらす。〔→史記人の死後、その生前の言動を非難すること。▽伍子胥ゴシショが、父の仇である楚ソの平王の死体をこらしめたことから。

【死相】🔗🔉

【死相】 シソウ 死ぬ運命のきざしがあらわれている人相。死に顔。

【買死馬骨】🔗🔉

【買死馬骨】 シバノホネヲカウ〈故事〉役にたたないものに犠牲を払って役にたつものを招き寄せることのたとえ。▽昔、ある君主が使者に千金を持たせて名馬を求めたところ、馬はすでに死んでいたので、使者はその骨を五百金で買い取って帰国した。君主は大いに立腹したが、このうわさが広まるや、生きた名馬ならもっと高く買ってくれるだろうと、各地から名馬を売る者が集まってきたという「戦国策」燕の故事から。

【死罪】🔗🔉

【死罪】 シザイ 死刑。死刑に相当する重い罪。君主に上奏するときに、おそれいる気持ちをあらわすために用いることば。

【死節】🔗🔉

【死節】 シセツ・セツニシス 節義のために死ぬこと。「此悉貞亮、死節之臣也=コレ悉ク貞亮、死節ノ臣ナリ」〔→諸葛亮

【死戦】🔗🔉

【死戦】 シセン 死力を尽くして戦う。またその戦い。

【死語】🔗🔉

【死語】 シゴ〔国〕現在ではすでに用いられなくなっている古いことば。

【死諸葛走生仲達】🔗🔉

【死諸葛走生仲達】 シセルショカツイケルチュウタツヲハシラス〈故事〉三国時代、蜀ショクの名将、諸葛亮ショカツリョウ(字アザナは孔明)が五丈原で死んだとき、部下がその死を隠して陣営を引き払って出発したところ、魏ギの司馬仲達の軍が追撃して来た。蜀軍が引き返して応戦のかまえをみせると、仲達は、亮の策略にかかるのを恐れて退却した。その後、亮の死を知った民衆が、死んだ諸葛亮が生きている仲達を追い払ったといって笑った故事。「死孔明走生仲達=シせるコウメイいけるチュウタツをはしらす」とも。〔→蜀志

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