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【氓隷】🔗🔉

【氓隷】 ボウレイ 身分の低い人民。下賤の民。人民のこと。

【气】🔗🔉

【气】 4画 气部  区点=6167 16進=5D63 シフトJIS=9F83 《音読み》 キ/ケ〈q〉 《訓読み》 いき 《意味》 {名}いき。屈曲して出るいきや湯気。曲がってたち上る水蒸気。〈同義語〉→気→汽。 《解字》 象形。乙形に屈曲しつつ、いきや雲気の上ってくるさまを描いたもの。氣(=気。米をふかして出る蒸気)や汽(ふかして出る蒸気)の原字。また語尾がつまれば乞キツ(のどを屈曲させて、切ない息を出す)ということばとなる。

【気】🔗🔉

【気】 6画 气部 [一年] 区点=2104 16進=3524 シフトJIS=8B43 【氣】旧字人名に使える旧字 10画 气部 区点=6170 16進=5D66 シフトJIS=9F86 《常用音訓》キ/ケ 《音読み》 キ/ケ〈q〉 《訓読み》 いき 《名付け》 おき 《意味》 {名}いき。のどから屈曲して出てくるいき。〈類義語〉→息。「気息」「呼気」「屏気似不息者=気ヲ屏ヘテ息セザル者ニ似タリ」〔→論語{名}固体ではなくて、ガス状をしたもの。▽とくに蒸気のことは汽という。「気体」「空気」「天朗気清=天ハ朗カニ気ハ清ム」「気蒸雲夢沢=気ハ蒸ス雲夢沢」〔→孟浩然{名}人間の心身の活力。「気力」「正気」「養気=気ヲ養フ」「気、壱則動志也=気、壱ナラバ則チ志ヲ動カスナリ」〔→孟子{名}漢方医学で、人体を守り、生命を保つ陽性の力のこと。「衛気(人体をとりまいて守る活力)」 {名}天候や四時の変化をおこすもとになるもの。また、陰暦で、一年を二十四にわけた一期間。二十四気。「節気」「気候」 {名}人間の感情や衝動のもととなる、心の活力。「元気」「気力」「少年剛鋭之気ゴウエイノキ(若者の強い気力)」 {名}形はないが、なんとなく感じられる勢いや動き。「気運」「兵革之気ヘイカクノキ(戦争のおこりそうな感じ)」 {名}偉人のいる所にたち上るという雲気。「望気術(雲気を遠くから見て、運勢を定める術)」「吾、令人望其気=吾、人ヲシテソノ気ヲ望マシム」〔→史記{名}宋ソウ学で、生きている、存在している現象をいう。▽存在するわけを理という。「理気二元論」 {名}〔俗〕かっとする気持ち。「動気(かっとする)」 《解字》 会意兼形声。气キは、いきが屈曲しながら出てくるさま。氣は「米+音符气」で、米をふかすときに出る蒸気のこと。 《単語家族》 乞キツ(のどをつまらせていきをはく)慨カイ・ガイ(のどをつまらせてため息をはく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2422