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【汚職】🔗🔉

【汚職】 オショク〔国〕職務上の権力を利用して自分の利益をはかり悪いことをする。涜職トクショク。

【汗】🔗🔉

【汗】 6画 水部 [常用漢字] 区点=2032 16進=3440 シフトJIS=8ABE 《常用音訓》カン/あせ 《音読み》 カン/ガン〈hn・hn〉 《訓読み》 あせ/あせする(あせす) 《意味》 {名・動}あせ。あせする(アセス)。からだが熱くなったとき出るあせ。あせを出す。「発汗」「汗滴禾下土=汗ハ滴ル禾下ノ土」〔李紳〕 {名}トルコ系・モンゴル系遊牧民の長の称号。可汗とも。▽平声に読む。「成吉思汗」 《解字》 形声。干カンは、敵を突いたり、たてとして防いだりする棒で、桿カン(こん棒)の原字。汗は「水+音符干」で、かわいて熱したときに出る水液、つまりあせのこと。 《単語家族》 乾(かわく)旱カン(日でりでかわく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【汗牛充棟】🔗🔉

【汗牛充棟】 カンギュウジュウトウ〈故事〉牛車にのせてひかせると牛が汗をかき、へやに積みかさねると棟ムネまでとどく。書物をたくさん所蔵していることのたとえ。〔→柳宗元

【汗汗】🔗🔉

【汗汗】 カンカン 水が限りなく広がっているさま。

【汗血】🔗🔉

【汗血】 カンケツ 血のような汗を出す。転じて、ひじょうに努力すること。〔→後漢書汗血馬のこと。

【汗血馬】🔗🔉

【汗血馬】 カンケツバ 血のような汗を流すという馬。西域サイイキ地方に産した名馬のこと。〔→漢書すぐれた才能のある人のこと。

【汗衫】🔗🔉

【汗衫】 カンサン はだ着。あせとり。カザミ〔国〕上代、汗とりの下着。平安時代、童女らが初夏に着たうわぎ。▽カンサムの転。

【汗青】🔗🔉

【汗青】 カンセイ〈故事〉昔、竹を火にあぶって油をぬき、青みをなくして文字を書きやすくしたこと。転じて、文書・書籍。〈類義語〉殺青。「留取丹心照汗青=丹心ヲ留取シテ汗青ヲ照ラサン」〔→文天祥

漢字源 ページ 2442