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【浅劣】🔗🔉

【浅劣】 センレツ 思慮・才能が足りないこと。

【浅近】🔗🔉

【浅近】 センキン 奥ゆきがなく表面的である。思慮が足りないこと。あさはか。浅薄卑近。「雖浅近、亦復名家=浅近ナリト雖モ、マタマタ名家ナリ」〔→杜預

【浅見】🔗🔉

【浅見】 センケン あさはかな考え。奥ゆきのない表面的な知識や物の見方。「浅見寡聞」〔→史記

【浅学菲才】🔗🔉

【浅学菲才】 センガクヒサイ 学問も才能も不十分でとぼしい。▽自分の学識を卑下していうことば。『浅学短才センガクタンサイ』

【浅浅】🔗🔉

【浅浅】 センセン 水がさらさらと流れるさま。「浅浅石溜瀉=浅浅トシテ石溜瀉グ」〔→王維少しずつ物ごとが進行するさま。

【浅陋】🔗🔉

【浅陋】 センロウ 見聞のせまいこと。

【浅酌】🔗🔉

【浅酌】 センシャク 度をすごさない程度に軽く酒をのむこと。『浅斟センシン』

【浅笑】🔗🔉

【浅笑】 センショウ かすかに笑う。ほほえむ。

【浅帯】🔗🔉

【浅帯】 センタイ 広い帯。儒学者が用いる。▽広い帯は、衣服をしめつけることが少ないことから。〔→荀子

【浅短】🔗🔉

【浅短】 センタン 能力が不十分で劣っている。「智謀浅短」〔→漢書

【浅蜊】🔗🔉

【浅蜊】 アサリ〔国〕二枚貝の名。浅い海の砂の中にすむ。

【浅聞】🔗🔉

【浅聞】 センブン 見聞のせまいこと。知識の範囲や量が少ないこと。「小吏浅聞、不能究宣=小吏ハ浅聞ニシテ、究宣スルアタハズ」〔→史記

【浅慮】🔗🔉

【浅慮】 センリョ あさはかな考え方。

【浅薄】🔗🔉

【浅薄】 センパク 考え方・知識・態度などが表面的で深みのないこと。あさはか。『浅膚センプ』「知行浅薄」〔→荀子

【浅謀】🔗🔉

【浅謀】 センボウ 不十分であさはかなはかりごと。〈対語〉深謀。〔→左伝

【浅識】🔗🔉

【浅識】 センシキ 不十分な知識・見識。

【浅見絅斎】🔗🔉

【浅見絅斎】 アサミケイサイ〔日〕〈人名〉1652〜1711 江戸時代の儒学者。名は安正、絅斎は号。近江オウミ(滋賀県)の人。山崎闇斎アンサイについて朱子学を学んだ。足利尊氏を乱臣としたり、赤穂四十七士を義士としたりして、尊皇思想・大義名分を唱えた。著に『靖献セイケン遺言』『中庸講義』など。

漢字源 ページ 2522