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【流丸止於甌臾】🔗🔉

【流丸止於甌臾】 リュウガンハオウユニトドマル〈故事〉ながれだまも、くぼ地ではその力を失ってとまる。世間の流言も智者によってその力を失うことのたとえ。▽「甌臾」は、くぼんだ土製の器。またその形のようにくぼんだ土地。〔→荀子

【流亡】🔗🔉

【流亡】 リュウボウ 故郷を離れてあちこちさまよう。

【流火】🔗🔉

【流火】 リュウカ 二十八宿の一つである心星が七月の夜、西の空にあること。▽「火」は、心星(さそり座のアンタレス)。転じて、陰暦七月のこと。▽心星がま南にあるときは極暑。

【流化】🔗🔉

【流化】 リュウカ 感化を及ぼす。「伝先王之業、流化於天下也=先王之業ヲ伝ヘ、天下ニ流化ス」〔→漢書

【流戸】🔗🔉

【流戸】 リュウコ 住所を定めず一家でさすらう者。

【流冗】🔗🔉

【流冗】 リュウジョウ 住所を定めず職もなくさすらうこと。〔→漢書

【流心】🔗🔉

【流心】 リュウシン 気ままな心。「有直質而無流心=直質有ルモ流心無シ」〔→国語

【流内】🔗🔉

【流内】 リュウナイ 流外に対して、九品以上の正式の官のこと。

漢字源 ページ 2549