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【淹留】🔗🔉

【淹留】 エンリュウ 一か所に長い間とどまる。『淹久エンキュウ・淹泊エンパク』「西征問烽火、心折此淹留=西征シテ烽火ヲ問ヒ、心折ケテ此ニ淹留ス」〔→杜甫とどこおっていて、前に進まないこと。

【淹宿】🔗🔉

【淹宿】 エンシュク 一か所にとどまって一夜を過ごす。

【淹博】🔗🔉

【淹博】 エンパク 学問・知識が深く広い。

【淹雅】🔗🔉

【淹雅】 エンガ 学問・見識が広く、教養が高くてみやびやかである。博学高雅。

【淹歳】🔗🔉

【淹歳】 エンサイ 長く久しい年月。期間が一年にわたること。

【淹滞】🔗🔉

【淹滞】 エンタイ とどまりたまっている。すぐれた才能がありながら、下の位にとどまっている。また、そのような人。

【淹漬】🔗🔉

【淹漬】 エンシ 水につかること。また、水につけること。水びたし。『淹浸エンシン』

【淤】🔗🔉

【淤】 11画 水部  区点=6243 16進=5E4B シフトJIS=9FC9 《音読み》 オ/ヨ〈y〉 《訓読み》 とどこおる(とどこほる)/にごる/どろ 《意味》 {動・形}とどこおる(トドコホル)。にごる。水や血液がつまって流れない。また、そのさま。「淤塞オソク(つまってたまる)」「淤血オケツ(たまった血)」 {名}どろ。つまったどろ。どろのたまり。「淤泥オデイ」 《解字》 会意兼形声。於オは「はた+=印(かさなる)」の会意文字で、旗がなびかずに垂れて止まったさま。「説文解字」が烏オ(からす)を於の原字とするは誤り。淤は「水+音符於(とまる)」で、水が止まって流れないこと。→於 《単語家族》 塢オ・ウ(流れを止める堤)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【淤泥】🔗🔉

【淤泥】 オデイ どろ。どろどろの水たまり。〈同義語〉汚泥。「蓮之出淤泥而不染=蓮之淤泥ヨリ出デテ染マラズ」〔→周敦頤

【淤塞】🔗🔉

【淤塞】 オソク どろがつまってたまる。『淤閼オアツ』

【淤澱】🔗🔉

【淤澱】 オデン 沈んでかたまったどろ。どろのかたまり。『淤淀オデン』

漢字源 ページ 2563