複数辞典一括検索+![]()
![]()
【淘】🔗⭐🔉
【淘】
11画 水部
区点=3781 16進=4571 シフトJIS=9391
《音読み》 トウ(タウ)
/ドウ(ダウ)
〈t
o〉
《訓読み》 とぐ/よなげる(よなぐ)/すくう(すくふ)
《意味》
{動}とぐ。よなげる(ヨナグ)。たらいやおけに水を入れ、かきまわして米をとぐ。水洗いしてすくうようによりわける。「淘金トウキン」「淘汰トウタ」
{動}すくう(スクフ)。水中をさらって、物をすくい出す。〈同義語〉→掏トウ。「淘井トウセイ(=掏井。井戸さらえ)」
《解字》
会意兼形声。右側の字(音トウ)は「勹(つつむ)+缶(ほとぎ、つぼ型の土器)」の会意文字で、土器をつくるとき、外わくで包んで、その中でねん土をこねること。搗トウ(まんべんなくこねる)と同系のことばで、容器の中に手を入れ、すくうようにこねまわすこと。淘はそれを音符とし、水を加えた字で、水にはいった容器に手を入れ、こねまわして中の米や砂金だけをすくいあげること。掏(こねる、すくい出す)と最も近い。
《熟語》
→熟語
11画 水部
区点=3781 16進=4571 シフトJIS=9391
《音読み》 トウ(タウ)
/ドウ(ダウ)
〈t
o〉
《訓読み》 とぐ/よなげる(よなぐ)/すくう(すくふ)
《意味》
{動}とぐ。よなげる(ヨナグ)。たらいやおけに水を入れ、かきまわして米をとぐ。水洗いしてすくうようによりわける。「淘金トウキン」「淘汰トウタ」
{動}すくう(スクフ)。水中をさらって、物をすくい出す。〈同義語〉→掏トウ。「淘井トウセイ(=掏井。井戸さらえ)」
《解字》
会意兼形声。右側の字(音トウ)は「勹(つつむ)+缶(ほとぎ、つぼ型の土器)」の会意文字で、土器をつくるとき、外わくで包んで、その中でねん土をこねること。搗トウ(まんべんなくこねる)と同系のことばで、容器の中に手を入れ、すくうようにこねまわすこと。淘はそれを音符とし、水を加えた字で、水にはいった容器に手を入れ、こねまわして中の米や砂金だけをすくいあげること。掏(こねる、すくい出す)と最も近い。
《熟語》
→熟語
【淘汰】🔗⭐🔉
【淘汰】
トウタ
水のなかで洗い流して、物をよりわける。
よりすぐる。
生存競争で、環境に適応するものが栄え、不適応なものが滅びること。「自然淘汰」
水のなかで洗い流して、物をよりわける。
よりすぐる。
生存競争で、環境に適応するものが栄え、不適応なものが滅びること。「自然淘汰」
【淘金】🔗⭐🔉
【淘金】
トウキン 砂金を水中でかきまわしてよりわける。
漢字源 ページ 2591。