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【濛濛】🔗🔉

【濛濛】 モウモウ 雨・霧・雲などがたちこめてうすぐらいさま。『濛昧モウマイ』「澗濶草濛濛=澗濶クシテ草濛濛」〔→寒山精神がぼんやりしているさま。

【瀉】🔗🔉

【瀉】 18画 水部  区点=6335 16進=5F43 シフトJIS=E062 《音読み》 シャ/サ〈xi〉 《訓読み》 そそぐ/はく 《意味》 {動}そそぐ。高い方から低い方へ水をうつす。「傾瀉ケイシャ」「涙落便如瀉=涙落ツルコトスナハチ瀉グガゴトシ」〔古楽府〕 シャス{動}はく。食物を口からはき出す。また、肛門コウモンからくだす。〈類義語〉→痢。「吐瀉トシャ(はいたりくだしたり)」「瀉痢シャリ(腹くだし)」 {名}海水の出入りする干がたの、塩分を含んだ土。〈類義語〉→潟セキ(ひがた)。 《解字》 会意兼形声。寫の下部の字(音シャク・セキ)は鵲セキと同じく、大きな口をあけて声をはき出すかささぎを描いた象形文字。寫は、それを音符とする形声文字で、こちらの物をそちらへうつすこと。その原義には関係がない。瀉は「水+音符寫」で、液体を外へまたは低い方へうつすこと。 《単語家族》 潟セキ(水の出入りするひがた)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【瀉土】🔗🔉

【瀉土】 シャド 塩分を含んだ干がたの土。しおつち。にがつち。『瀉鹵シャロ』

【瀉出】🔗🔉

【瀉出】 シャシュツ そそぎ出る。はき出す。「潺潺而瀉出于両峰之間者醸泉也=潺潺トシテ両峰ノ間ニ瀉出スル者ハ醸泉ナリ」〔→欧陽脩

漢字源 ページ 2683