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【焉爾】🔗🔉

【焉爾】 ノミ 文末について限定を示す助辞。それだけだ。それにほかならない。『焉耳ノミ』

【烹】🔗🔉

【烹】 11画 火部  区点=4303 16進=4B23 シフトJIS=9642 《音読み》 ホウ(ハウ)/ヒョウ(ヒャウ)〈png〉 《訓読み》 にる 《意味》 {動}にる。ゆげをたててにる。しんまで柔らかくにる。〈類義語〉→煮。「割烹カッポウ(切ったりにたり→料理する)」「治大国、若烹小鮮=大国ヲ治ムルニハ、小鮮ヲ烹ルガゴトクス」〔→老子〕 《解字》 会意。亨キョウは、上半の高い家と下半の高い家とが向かいあったさまで、上下のあいかようことを示す。烹は「火+亨(上下にかよう)」で、火でにて、ゆげが上下にかよい、しんまで通ることを示す。にえた物が柔らかくふくれるの意を含む。 《単語家族》 彭ホウ(ふくれる)と同系。 《類義》 煮は、熱を集中してにること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【烹刑】🔗🔉

【烹刑】 ホウケイ 人をかまゆでにして殺す刑罰。

【烹宰】🔗🔉

【烹宰】 ホウサイ 食物の料理。割烹カッポウ。▽宰は、切る。『烹割ホウカツ・烹調ホウチョウ』

【烹煎】🔗🔉

【烹煎】 ホウセン 食物をにたり、いったりする。食物を料理すること。

【烹滅】🔗🔉

【烹滅】 ホウメツ 殺しほろぼす。「皆云皇帝巡四国、烹滅強暴救黔首=皆イフ皇帝四国ヲ巡リ、強暴ヲ烹滅シテ黔首ヲ救ヘリト」〔→蘇軾

【烹醢】🔗🔉

【烹醢】 ホウカイ 肉をにたり、細く切って塩づけにしたりする。人をむごたらしく殺すこと。「使秦王烹醢梁王=秦王ヲシテ梁王ヲ烹醢セシメン」〔→史記

【烹鮮】🔗🔉

【烹鮮】 ホウセン・センヲニル〈故事〉小魚(=鮮)をにる。よけいな手を加えないでおさめることのたとえ。▽小魚をにるのにあまり手を加えるとくだけてしまうことから。「治大国、若烹小鮮=大国ヲ治ムルニハ、小鮮ヲ烹ルガゴトクス」〔→老子

漢字源 ページ 2722