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【犢鼻褌】🔗🔉

【犢鼻褌】 トクビコン ふんどしの一種。〔→史記

【犬】🔗🔉

【犬】 4画 犬部 [一年] 区点=2404 16進=3824 シフトJIS=8CA2 《常用音訓》ケン/いぬ 《音読み》 ケン〈qun〉 《訓読み》 いぬ 《意味》 {名}いぬ。獣の名。家畜。猟犬・番犬・愛玩用、さらに食用として古くから飼われた。 {名}いぬ。牛・馬・ぶたなどとともに、つまらぬもののたとえ。▽自分を卑下し、他人に使役されるものという意を含めていう。「犬馬之労」 〔国〕いぬ。敵のまわし者。スパイ。いぬ。益のないこと。むだなこと。また、つまらない、いやしいの意味をあらわすことば。「犬死に」「犬侍」 《解字》 象形。いぬを描いたもの。▽ケンという音は、クエンクエンという鳴き声をまねた擬声語。 《類義》 狗は、小犬。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【犬牙相制】🔗🔉

【犬牙相制】 ケンガアイセイス 犬のきばがくいちがっているように、両国の国境が入りまじって接していること。〔→史記

【犬戎】🔗🔉

【犬戎】 ケンジュウ 民族の名。古代、陝西センセイ・山西・河北省一帯に住んでいた。周の文王・穆ボク王・懿イ王などがしばしば討伐したが征服することができなかった。幽王のとき、犬戎が侵入し、周はついに東の洛邑ラクユウに都を移さざるを得なくなった。「混夷コンイ」「昆夷コンイ」とも。

【犬羊之質】🔗🔉

【犬羊之質】 ケンヨウノシツ 犬やひつじなどのような、才能のないつまらない素質。〔魏文帝〕

【犬馬】🔗🔉

【犬馬】 ケンバ 犬と馬。また、広く獣のこと。〔→論語犬・馬のようにいやしい者。臣下が君主にへりくだっていうことば。

【犬馬之心】🔗🔉

【犬馬之心】 ケンバノココロ〈故事〉主君や親のために尽くす心。〔→史記

【犬馬之労】🔗🔉

【犬馬之労】 ケンバノロウ〈故事〉自分が主君また他人のために労をいとわずにつくすことを謙そんしていうことば。

漢字源 ページ 2805