複数辞典一括検索+

【狩】🔗🔉

【狩】 9画 犬部 [常用漢字] 区点=2877 16進=3C6D シフトJIS=8EEB 《常用音訓》シュ/か…り/か…る 《音読み》 シュ/シュウ(シウ)〈shu〉 《訓読み》 かる/かりする(かりす)/かり 《名付け》 かり・もり 《意味》 シュス{動}かる。かりする(カリス)。まわりを囲んで逃げないようにし、動物をつかまえる。▽火で囲むこともあり、人や犬で囲むこともある。〈類義語〉→田→畋デン→猟。「狩猟」 {名}かり。囲んで追いたてるつかまえ方。また、そのような方法でつかまえること。 「巡狩ジュンシュ」とは、天子が諸侯の守る地を見てまわること。〈同義語〉巡守。 〔国〕かり。目ざす物をさがし求める。「潮干狩り」 《解字》 会意兼形声。守は「宀(やね)+寸(手)」の会意文字で、わくの中に囲いこむこと。狩は「犬+音符守」で、わくの中へ動物を追いこんで逃げられないようにすること。→守 《単語家族》 守獣(わくへとじこめた家畜)周(まわりをかこむ)などと同系。 《類義》 猟は、ぶつかりしだいに、いろいろなものをあさりとること。田・佃・畋デンは、平原でかりすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【狩人】🔗🔉

【狩人】 シュジン 狩りを職業とする人。かりゅうど。

【狩田】🔗🔉

【狩田】 シュデン 狩り。『狩猟シュリョウ』

【狩衣】🔗🔉

【狩衣】 カリギヌ〔国〕公家の平常の服。えりが丸く、袖にくくりがあり、両わきがあいている。下に指貫サシヌキをはく。▽もと、公家が狩りのときに着たが、中世には、公家・武家の礼服となった。

【狩谷望之】🔗🔉

【狩谷望之】 カリヤモチユキ〔日〕〈人名〉1775〜1835 江戸時代後期の漢学者。字アザナは卿雲ケイウン。漢学の方面から日本古典の本文考証・注解などの研究をした。著に『箋注和名類聚抄センチュウワミョウルイジュウショウ』『日本霊異リョウイ記考証』などがある。

漢字源 ページ 2819