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【猿猴】🔗🔉

【猿猴】 エンコウ さる。

【猿猴取月】🔗🔉

【猿猴取月】 エンコウツキヲトル〈故事〉身の程をわきまえずにむりなことを望むと災いをうけることのたとえ。▽さるが水に映った月をとろうとしておぼれ死んだという故事から。〔僧祇律〕

【猿愁】🔗🔉

【猿愁】 エンシュウ さるの悲しげな鳴き声。

【猿嘯】🔗🔉

【猿嘯】 エンショウ 細長くあとをひくさるの鳴き声。「風急天高猿嘯哀=風急ニ天高クシテ猿嘯哀シ」〔→杜甫〕『猿声エンセイ・猿啼エンテイ』

【猿臂】🔗🔉

【猿臂】 エンピ さるのように、身体に比較して長いひじのこと。弓を射るのにつごうがよいといわれる。〔→史記〔国〕勢いよく長く腕をのばして、物をとるときの腕のこと。「猿臂をのばす」

【猿臂之勢】🔗🔉

【猿臂之勢】 エンピノイキオイ〈故事〉軍の進退攻守を自由にする形勢。〔→旧唐書

【猾】🔗🔉

【猾】 13画 犬部  区点=6449 16進=6051 シフトJIS=E0CF 《音読み》 カツ(クツ)/ゲチ〈hu〉 《訓読み》 みだれる(みだる)/みだす 《意味》 {動}みだれる(ミダル)。みだす。すべって、みだれる。かきみだす。ルールをはずす。「蛮夷猾夏=蛮夷夏ヲ猾ス」〔→書経{形}すべってとらえようがないさま。ずるいさま。「狡猾コウカツ(ずるくて、悪賢いさま)」 《解字》 会意兼形声。「犬+音符骨(すべる、つるつるまわる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【猾民】🔗🔉

【猾民】 カツミン 悪賢い人民。

【猾吏】🔗🔉

【猾吏】 カツリ 悪賢い役人。

【猾乱】🔗🔉

【猾乱】 カツラン 世の中をかきみだす。

【猾偽】🔗🔉

【猾偽】 カツギ 悪賢くて、うそをいう。

漢字源 ページ 2835