複数辞典一括検索+

【獲罪】🔗🔉

【獲罪】 カクザイ・ツミヲウ 罪を犯す。罪人になること。▽「論語」の「獲罪於天、無所祷也=罪ヲ天ニ獲レバ、祷ルトコロ無キナリ」から。〈類義語〉得罪。申しわけないことをする。

【獲麟】🔗🔉

【獲麟】 カクリン〈故事〉麒麟キリンを得ること。▽魯ロの哀公が哀公の十四年春、西方に狩りをして麒麟を得た。孔子は乱世の当時に麒麟があらわれたことに感じて、「春秋」の編集に着手したといわれる。また、一説に、孔子が「春秋」をつくったので、麒麟がこれに感心して出現したともいう。〔→春秋〔国〕絶筆・臨終など物事の終末のこと。▽孔子が「春秋」を書いたとき獲麟の記事で筆をおいていることから。

【獣】🔗🔉

【獣】 16画 犬部 [常用漢字] 区点=2935 16進=3D43 シフトJIS=8F62 【獸】旧字人名に使える旧字 19画 犬部 区点=6457 16進=6059 シフトJIS=E0D7 《常用音訓》ジュウ/けもの 《音読み》 ジュウ(ジウ)/シュ/シュウ(シウ)〈shu〉 《訓読み》 けもの/けだもの/ほじし 《意味》 {名}けもの。けだもの。四本足で全身に毛を生やした動物の総称。また、転じて、野生のけだもの。「禽獣」 {名}ほじし。ほした肉。 《解字》 会意。「單(=単。小動物をたたく、はたき)+口(かこい)+犬」で、囲いの中に追いつめて捕らえる動物をあらわす。狩と同系で、もと狩りのえもののこと。転じて、けだものの意となる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【獣心】🔗🔉

【獣心】 ジュウシン 獣のような、人間の道にはずれた心。「而人未必無獣心=シカルニ人イマダ必ズシモ獣心無クンバアラズ」〔→列子

【獣行】🔗🔉

【獣行】 ジュウコウ 獣のような、人間の道にはずれた行為。

【獣待】🔗🔉

【獣待】 ジュウタイ 獣なみに待遇する。

【獣炭】🔗🔉

【獣炭】 ジュウタン 炭を粉にして、獣の形に作った燃料。獣骨を焼いて炭としたもの。骨炭。〔→白居易

漢字源 ページ 2841