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【珥】🔗🔉

【珥】 10画 玉部  区点=6466 16進=6062 シフトJIS=E0E0 《音読み》 ジ/ニr〉 《訓読み》 みみだま/つば/さしはさむ 《意味》 {名}みみだま。耳に飾る珠玉。 {名}つば。刀のつば。「剣珥ケンジ」 {動}さしはさむ。耳の間にさしはさむ。「珥筆ジヒツ」 {名}太陽の耳のように、太陽のまわりにくっついた雲気。ひがさ。 {動・名}捕虜の左の耳をきりとる。また、その刑罰。 《解字》 会意兼形声。「玉+音符耳」。 《熟語》 →熟語

【珥貂】🔗🔉

【珥貂】 ジチョウ 身分の高い地位。▽漢代、侍中・中常侍などの高官は冠を貂テンの尾で飾り、せみの羽や黄金の耳だまをさしはさんだことから。

【珠】🔗🔉

【珠】 10画 玉部 [常用漢字] 区点=2878 16進=3C6E シフトJIS=8EEC 《常用音訓》シュ 《音読み》 シュ/ス〈zh〉 《訓読み》 たま 《名付け》 たま・み 《意味》 {名}たま。まるい真珠。美しいもののたとえに使うことがある。「少儀袖詩来、剖蚌珠的歴=少儀詩ヲ袖ニシテ来タル、蚌ヲ剖ケバ珠的歴タリ」〔→黄庭堅{名}たま。まるいつぶ。〈類義語〉→球。「涙珠」「数珠」 《解字》 会意兼形声。「玉+音符朱」。朱(あかい)色の玉の意。あるいは主住と同系で、貝の中にじっととどまっている真珠の玉のことか。 《類義》 →玉→球 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【珠玉】🔗🔉

【珠玉】 シュギョク 真珠や宝玉。貴重なもの、美しくりっぱなもののたとえ。

【珠江】🔗🔉

【珠江】 シュコウ 川名。広西壮チワン族自治区・広東カントン省を流れ、広東付近で合流して海に注ぐ、西江・北江・東江の総称。東江と合流してからを粤江エツコウともいう。

【珠珮】🔗🔉

【珠珮】 シュハイ 真珠のおびだま。「城中蛾眉女、珠珮珂珊珊=城中蛾眉ノ女、珠珮珂珊珊タリ」〔→寒山

漢字源 ページ 2872