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【畳声】🔗🔉

【畳声】 ジョウセイ 続けて声を発すること。「畳声問佐官来否=畳声佐ニ問フ官来タルヤ否ヤ」〔→李賀

【畳重】🔗🔉

【畳重】 ジョウチョウ ものをかさねる。また、ものがかさなる。

【畳峰】🔗🔉

【畳峰】 ジョウホウ かさなりあって連なる峰。『畳嶺ジョウレイ』

【畳語】🔗🔉

【畳語】 ジョウゴ 同一の単語・語根をかさねて一語としたもの。「山山・木木」など。

【畳嶂】🔗🔉

【畳嶂】 ジョウショウ かさなり連なる山。▽「嶂」は、切りたった険しい山。

【畳濤】🔗🔉

【畳濤】 ジョウトウ 折りかさなって寄せてくる波。『畳浪ジョウロウ』

【畳韻】🔗🔉

【畳韻】 ジョウイン 中国語の音韻で、同じ母音で終わる二字を連ねること。また、そのような熟語。「逍ショウヨウ」「連綿レンメン」「窈窕ヨウチョウ」など。→「双声畳韻」同じ韻を用いて詩をつくること。

【番】🔗🔉

【番】 12画 田部 [二年] 区点=4054 16進=4856 シフトJIS=94D4 《常用音訓》バン 《音読み》 バン/ハン/ホン〈fn・pn〉 《訓読み》 ばん/つがい(つがひ)/つがう(つがふ)/つがえる(つがふ) 《名付け》 つぎ・つぐ・つら・ふさ 《意味》 {名}さっと、開きとじる動作の順序や回数。また、順序を示す番号。〈類義語〉→次。「順番」「連番(つづき番号、順々に)」「当番」 {単位}さっと起伏する動作の順序・回数をあらわすことば。〈類義語〉→次→回→陣{名・形}チベット人。また、チベット人の。▽唐代、今のチベット・青海・甘粛カンシュク・四川シセン・雲南の諸地域に住むチベット人を吐番turpanと書きあらわしたことから。〈同義語〉→蕃。「番帥(チベット軍の将軍)」 {名・形}外国人。また、外国産である。〈同義語〉→蕃。「番舶(外国船)」「番茄バンカ(外国から来たトマト)」 {名・形}台湾の高砂族のこと。また、高砂族の。▽昔、山地の高砂族を生番(生蕃)といったことから。〈同義語〉→蕃。「番布バンプ(高砂族の織った布)」 {名}*型に開いた形をした鳥の足跡。 {動}*型にさっとまく。発散する。▽播ハに当てた用法。 {形}力が発散するさま。白くひらひらするさま。「番番ハハ」 「番禺ハングウ」とは、地名。秦代からおかれた県。今の広東カントン省広州にあたる。▽ハン呉漢に読む。 〔国〕ばん。見はり。「番人」「番をする」日常の。そまつな。「番茶」「番傘バンガサ」つがい(ツガヒ)。鳥や獣の、めすとおすの一組。また、二つで一組のもの。「蝶番チョウツガイ」つがう(ツガフ)。動物が交尾する。つがえる(ツガフ)。弓のつるに矢をあてる。 《解字》 会意「*型に開き散るさま+田」で、さっと種を田にまくこと。播ハ(まく)の原字。また、転じて、さっと開いてはとじる動作を数えることばとなる。 《単語家族》 蕃ハン(さっと四方に広がってふえる)幡ハン(さっとひるがえる旗)繙ハン・ホン(さっと開く)と同系。 《類義》 次ジは、並んでつぎつぎと起こる動作を数えることば。回カイは、まわってまた始めにもどる動作を数えることば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2951