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【倥】🔗⭐🔉
【倥偬】🔗⭐🔉
【倥偬】
コウソウ
忙しくてあわただしいさま。「兵馬倥偬」
うろたえるさま。


【倅】🔗⭐🔉
【倅】
10画 人部
区点=4870 16進=5066 シフトJIS=98E4
【伜】異体字異体字
6画 人部
区点=4871 16進=5067 シフトJIS=98E5
《音読み》 サイ
/ソツ
/ソチ
〈cu
〉〈z
〉
《訓読み》 せがれ
《意味》
{名}助け役。副官。▽小者の意から転じた。「丞倅ジョウサイ」
〔国〕せがれ。自分のむすこを謙そんしていうことば。また、他人のむすこを乱暴にいうことば。
《解字》
会意兼形声。卒は「衣+十」の会意文字で、法被ハッピを着た十人一組の雑兵や人夫をあらわす。小者の意を含む。倅は「人+音符卒」で、小者の意から、小さい人、添え役などの派生義をあらわす。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語








【倅然】🔗⭐🔉
【倅然】
ソツゼン 急なさま。にわかに。▽卒然に当てた用法。
【借】🔗⭐🔉
【借】
10画 人部 [四年]
区点=2858 16進=3C5A シフトJIS=8ED8
《常用音訓》シャク/か…りる
《音読み》
シャク
/セキ
〈ji
〉/
シャ
〈ji
〉
《訓読み》 かりる(かる)/かす
《意味》

{動}かりる(カル)。人のものをかりる。「尽借巴人之車=尽ク巴人ノ車ヲ借ル」〔→左伝〕
{動}かす。人にものをかす。「有馬者借人乗之=馬有ル者ハ人ニ借シテコレニ乗ラシム」〔→論語〕

{動}固有のものではなく、かりにあてがう。「仮借」
「借問シャモン」とは、「ちょっとお尋ねしたい」の意。▽唐詩で用いられる慣用語。〈同義語〉且問。「借問酒家何処在=借問ス酒家ハ何処ニ在リヤ」〔→杜牧〕
《解字》
会意兼形声。昔は「重なりを示すしるし+日」の会意文字で、日数を重ねること。借は「人+音符昔」で、金・物・力が足りないとき、それを上に重ねて補助すること。金や力を重ね加えてやるの意だから、かす、かりるの両方に用いる。→昔
《単語家族》
助ジョ(力を重ね加える)
苴ショ(重ね敷く)
藉シャ・セキ(重ね敷く)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語

















漢字源 ページ 301。