【看多】 カンタ 文章上達の三つの条件（三多）の一つ。多くの書物を読む。→「三多」

【看取】 カンシュ みる。▽「取」は、得るの意をそえることば。みぬく。

【看板】 カンバン〔国〕店名・商品名などを書いて、人の目につくように掲げるもの。劇場などで、演芸者の名や演芸の題目などを書いて掲げるふだ。飲食店などが、その日の営業を終えること。

【看看】 カンカン みるみるうちに。しだいに。よくみるさま。「看看似相識＝看看トシテアヒ識ルニ似タリ」〔→孟浩然〕

【看破】 カンパ みぬく。見破る。

【看病】 カンビョウ 病人の世話をする。みとる。

【看経】 カンキン〔仏〕経文を黙って、あるいは、声をあげて読むこと。

【看過】 カンカ みのがす。みすごしてとがめない。目を通す。

【看護】 カンゴ 病人などの世話をする。みとる。

【盻】 9画　目部　 区点=6629　16進=623D　シフトJIS=E1BB 《音読み》　ケイ／ゲ〈x〉 《訓読み》　にらむ 《意味》 ケイス｛動｝にらむ。にくしみをこめて見ること。 「盻盻ケイケイ」とは、勤め苦しんでやまないさま。「使民盻盻然＝民ヲシテ盻盻然タラシム」〔→孟子〕 《解字》 形声。「目＋音符兮ケイ」。