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【知行合一】🔗🔉

【知行合一】 チコウゴウイツ 明ミンの王陽明が主張した学説。知ることのうちにすでに行為が含まれ、また、行動を通じて知識がうまれるという考え。

【知名】🔗🔉

【知名】 チメイ 有名である。名高い。ナヲシル人の姓名を知る。

【知我】🔗🔉

【知我】 チガ・ワレヲシル 自分の心をよく理解する。「知我者其惟春秋乎=我ヲ知ル者ハソレ惟ダ春秋カ」〔→孟子

【知言】🔗🔉

【知言】 チゲン 物事の本質をつかんだ内容のことば。また、真理を伝えることば。〔→左伝ゲンヲシル人がのべることの真意を理解する。「不知言、無以知人也=言ヲ知ラザレバ、モッテ人ヲ知ル無キナリ」〔→論語

【知足】🔗🔉

【知足】 チソク・タルヲシル 満足すべき限度や、自分の本分を理解する。余計な望みをもたないこと。〔→老子

【知事】🔗🔉

【知事】 チジ 物事を理解し、それによって自分の分をわきまえる。物事をおさめつかさどる。宋ソウ代に中央政府が地方の州・県などに派遣した長官を権知某県事などといい、名称が簡略化して県知事となった。〔仏〕寺院の雑事や事務をつかさどる僧。主事ともいう。特に、禅宗で用いる。〔国〕都・道・府・県の長官。

【知者】🔗🔉

【知者】 チシャ 物事の本質をよく見ぬく人。智者。「知者不惑=知者ハ惑ハズ」〔→論語

【知性】🔗🔉

【知性】 チセイ かしこい性質。哲学で、主観的な感情や感覚に対して、事物を客観的に認識する能力や理性のこと。セイヲシル本性を知る。

【知制誥】🔗🔉

【知制誥】 チセイコウ 唐代の官名。詔勅の草案をつくった。

【知府】🔗🔉

【知府】 チフ 豊かな知識を持ったすぐれた人のこと。▽知識の集まったところの意。官名。地方行政単位の一つである府の長官。宋ソウ代以後置かれた。

【知命】🔗🔉

【知命】 チメイ メイヲシル天命を知る。天が与えた使命を自覚すること。〈故事〉五十歳のこと。▽「論語」為政篇に「五十而知天命=五十ニシテ天命ヲ知ル」とあることによる。

漢字源 ページ 3091