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【硯】🔗🔉

【硯】 12画 石部  区点=2407 16進=3827 シフトJIS=8CA5 《音読み》 ケン/ゲン〈yn〉 《訓読み》 すずり 《意味》 {名}すずり。平面を平らにしたすずりいし。 {名}学問・文筆のたとえ。▽すずりや、筆を用いることから。 {動}といしでみがく。〈同義語〉→研。 《解字》 形声。「石+音符見」。見の原義とは関係がない。 《単語家族》 研(平らにとぐ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【硯田】🔗🔉

【硯田】 ケンデン 文筆で生活すること。▽詩人・文人などのすずりは、農夫の田畑にあたることから。〈同義語〉研田。

【硯北】🔗🔉

【硯北】 ケンボク 学者・文人などにあてる手紙で、あて名のわきに書きそえて敬意をあらわすことば。▽机を南向きに置くとき、人はすずりの北側の位置にすわることから。〈同義語〉研北。

【硯池】🔗🔉

【硯池】 ケンチ すずりの、水を入れるくぼんだ部分。『硯海ケンカイ』〈類義語〉墨池。

【同硯席】🔗🔉

【同硯席】 ケンセキヲオナジュウス 同じ師について学問する。▽「硯席」は、学問をする席。

【硯滴】🔗🔉

【硯滴】 ケンテキ すずりに水をたらす水さし。

【硬】🔗🔉

【硬】 12画 石部 [常用漢字] 区点=2537 16進=3945 シフトJIS=8D64 《常用音訓》コウ/かた…い 《音読み》 コウ(カウ)/ゴウ(ガウ)/ギョウ(ギャウ)〈yng〉 《訓読み》 かたい(かたし) 《名付け》 かた・かたし 《意味》 {形}かたい(カタシ)。しんがかたい。しんが張りすぎて動きがとれないさま。〈対語〉→軟。「生硬(なまでかたい)」「強硬」「硬直」 《解字》 会意兼形声。更コウは「丙(ピンとはる)+攴(動詞記号)」から成り、かたくぴんとはること。硬は「石+音符更」で、石のようにかたく張りつめること。→更 《単語家族》 康(かたい)哽コウ(かたくてつかえる)と同系。 《類義》 →堅 《異字同訓》 かたい。 →堅 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3114