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【禹甸】🔗🔉

【禹甸】 ウデン 中国の別名。▽「甸」は、平地のこと。禹ウ王のおさめた地域の意。「詩経」小雅・信南山から。

【禹迹】🔗🔉

【禹迹】 ウセキ =禹跡。中国全土のこと。▽禹ウ王の足跡の意で、禹王が洪水をおさめて、のち地方を巡行し、その足跡が天下にあまねく及んだことから。〔→書経

【禹域】🔗🔉

【禹域】 ウイキ 中国のこと。▽禹ウ王が洪水をおさめて九つの州の境界を正したときにきめた区域の意。

【禹湯文武】🔗🔉

【禹湯文武】 ウトウブンブ 夏カの禹ウ王、殷インの湯王、周の文王・武王のこと。儒家が中国古代の聖天子として尊ぶ。

【禹湯黄老】🔗🔉

【禹湯黄老】 ウトウコウロウ 禹ウ王・湯王・黄帝・老子のこと。道家で尊ぶ。

【禹廟】🔗🔉

【禹廟】 ウビョウ 夏カの禹ウ王をまつったみたまや。「禹廟空山裏=禹廟空山ノ裏」〔→杜甫

【禹績】🔗🔉

【禹績】 ウセキ 禹ウ王の、洪水をおさめたという功績。

【禹】🔗🔉

【禹】 ウ〈人名〉夏カの開祖とされる伝説上の聖王。黄河の洪水をおさめたといわれる。夏后氏禹、または有虞ユウグ氏禹ともいう。舜シュンに推されて王となった。その子は啓。

【禺】🔗🔉

【禺】 9画 部  区点=6728 16進=633C シフトJIS=E25B 《音読み》 グウ/グ〈y〉 《意味》 {名}目が赤くて長い尾をもった大頭のさる。 {名}すみ。▽平声に読む。〈同義語〉→隅「禺谷グウコク」「禺淵グウエン」とは、太陽のはいると考えられた所。▽平声に読む。 {名}魚の名。▽平声に読む。 《解字》 象形。大頭のさるの姿を描いたもの。

漢字源 ページ 3173