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【隅】🔗🔉

【隅】 12画 阜部 [常用漢字] 区点=2289 16進=3679 シフトJIS=8BF7 《常用音訓》グウ/すみ 《音読み》 グウ/グ〈y〉 《訓読み》 すみ 《名付け》 すみ・ふさ 《意味》 {名}すみ。かたすみ。二つの線または面が、まじわってできたかど。「辺隅(遠いかたすみ)」「北断剣閣隅=北ノカタ剣閣ノ隅ヲ断ツ」〔→杜甫{名}すみ。方形の四すみの一つ。「挙隅」「挙一隅不以三隅反=一隅ヲ挙ゲテ三隅ヲモッテ反セズ」〔→論語{名}廉(二面のまじわったかどの線)に対して、三面がまじわってできたかどのこと。「廉隅(かどめ、けじめ。かどばって筋をたて、ゆるがせにしないこと)」 《解字》 会意兼形声。禺グウは、頭の大きい人まねざるを描いた象形文字で、似たものが他にもう一つある、の意を含む。隅は「阜(土盛り)+音符禺」で、土盛りをして□型や冂型にかこんだとき、一つ以上同じようなかどのできるかたすみ。 《単語家族》 偶グウ(人に似た人形)寓グウ(本宅のほかにもう一つある仮住まい)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4773 での単語。