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【稿本】🔗🔉

【稿本】 コウホン 書物の下書き。原稿。草稿。

【稿砧】🔗🔉

【稿砧】 コウチン わらをうつ台石。▽昔、台石にのせたものをおので切ったことから、夫(おのと同音)をさす隠語に用いた。妻が夫のことをいうときに使う隠語。『稿椹コウチン』

【稷】🔗🔉

【稷】 15画 禾部  区点=6745 16進=634D シフトJIS=E26C 《音読み》 ショク/ソク〈j〉 《意味》 {名}穀物の一種。こうりゃん。▽漢代にはあわ、唐代にはきびの意に用いることもある。 {名}五穀の神。またそれをまつるやしろ。「社稷シャショク」 {名}昔、農事をつかさどった役。「后稷コウショク」 {名}周王室の祖先、棄のこと。▽后稷の官であったことから。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ショク)は「田+人+夂(あし)」からなり、人が畑を足でふんで耕すことを示す。稷はそれを音符とし、禾(穀物)を加えた字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【稷下】🔗🔉

【稷下】 ショッカ 地名。山東省中部にあった。▽中国の戦国時代、斉セイの宣王のとき学者を優遇したので、天下の学者が稷下に集まり、学問が栄えた。これを「稷下の学」という。「稷」は斉の都城の西にあった山の名とも、また、門の名ともいう。

【稷正】🔗🔉

【稷正】 ショクセイ 穀物の神。

【稷狐】🔗🔉

【稷狐】 ショッコ 五穀の神をまつった社にすみつくきつね。君主の近くにいる悪臣のたとえ。

【稷雪】🔗🔉

【稷雪】 ショクセツ あられの別名。

【稷黍】🔗🔉

【稷黍】 ショクショ こうりゃんときび。転じて、五穀のこと。「楽我稷黍=我ガ稷黍ヲ楽シム」〔→曹植

【稷】🔗🔉

【稷】 ショク〈人名〉五穀の神。

【稷】🔗🔉

【稷】 ショク〈人名〉→「后稷コウショク」

【穂】🔗🔉

【穂】 15画 禾部 [常用漢字] 区点=4270 16進=4A66 シフトJIS=95E4 【穗】旧字人名に使える旧字 17画 禾部 区点=6747 16進=634F シフトJIS=E26E 《常用音訓》スイ/ほ 《音読み》 スイ/ズイ〈su〉 《訓読み》 ほ 《名付け》 お・ひいずる・ひで・ひな・ほ・みのる 《意味》 {名}ほ。穀物の茎の先が細かくわかれて実をつけ、ほうきのような形をした部分。 {名}ほ。槍の先、筆の先など、穂のような形をしたもの。 《解字》 会意。「禾(いね)+惠(=慧。ほそい、こまかい)」。 《単語家族》 彗スイ(ほうき)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 3216