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【空隙】🔗🔉

【空隙】 クウゲキ すきま。また、あな。〈類義語〉間隙カンゲキ。

【空想】🔗🔉

【空想】 クウソウ 現実からかけ離れた実現性のうすい考え。現実にはありえないことを想像する。

【空漠】🔗🔉

【空漠】 クウバク =空寞。広々とした砂漠。うつろで広いさま。また、とりとめのないさま。

【空竭】🔗🔉

【空竭】 クウケツ すっかりなくなる。窮乏すること。また、すっかりなくすること。▽「竭」は、かれる、つきはてる。

【空翠】🔗🔉

【空翠】 クウスイ 空高くそびえる木々の緑色。

【空談】🔗🔉

【空談】 クウダン むだばなし。内容のないことば。現実性のない談義。

【空論】🔗🔉

【空論】 クウロン 実際の役にたたない議論。『空説クウセツ』

【空懐】🔗🔉

【空懐】 クウカイ むなしい思い。

【空闊】🔗🔉

【空闊】 クウカツ 広々として開けているさま。『空豁クウカツ』

【空濛】🔗🔉

【空濛】 クウモウ 小雨が降ったり、もやがたちこめたりしてぼんやりと薄暗いさま。「山色空濛雨亦奇=山色空濛トシテ雨モマタ奇ナリ」〔→蘇軾

【空竅】🔗🔉

【空竅】 クウキョウ あな。耳・目・鼻・口などのからだのあな。

【空蝉】🔗🔉

【空蝉】 ウツセミ〔国〕せみのぬけがら。

【空曠】🔗🔉

【空曠】 クウコウ むなしい。広く、がらんとして人や物がないこと。

【空華集】🔗🔉

【空華集】 クウゲシュウ〔日〕〈書物〉二〇巻。漢詩文集。南北朝時代の禅僧、義堂周信の著。古詩・絶句・律などの詩、序・説・書・銘などの文をそれぞれ集めたもの。五山文学初期の代表的作品としての文学的価値ばかりでなく、五山の禅僧の仏教思想を知るうえで、彼の日記である『空華日工集』とともに貴重な史料である。「空華」は、義堂周信の号。

【空海】🔗🔉

【空海】 クウカイ〔日〕〈人名〉774〜835 平安時代の僧。諡オクリナは弘法コウボウ大師。讚岐サヌキ(香川県)にうまれ、804年、唐に渡り、長安で恵果エカに学んだ。帰国後、高野山に金剛峯寺コンゴウブジをたて、真言宗を開いた。また、詩文や書道にもすぐれ、書道では、三筆のひとりに数えられる。

【突】人名に使える旧字🔗🔉

【突】 人名に使える旧字 8画 穴部 [常用漢字] 区点=3845 16進=464D シフトJIS=93CB 《常用音訓》トツ/つ…く 《音読み》 トツ/ドチ〈t〉 《訓読み》 つく/つき 《意味》 {動・形}つく。つき出る。平面から急につき出す。急につき出てぶつかる。またそのさま。〈同義語〉→凸トツ。「突出」「衝突」「突兀トツコツ」 {形}ぽんとつき出ているさま。だしぬけである。「唐突(だしぬけ)」「突然」「突如其来如=突如トシテソレ来如タリ」〔→易経{名}つき出たもの。「煙突エントツ」「曲突キョクトツ(曲がった煙突)」 〔国〕つき。相撲や剣道で、相手をつくわざ。 《解字》 会意。もと「穴(あな)+犬」で、穴の中から急に犬がとび出すさまを示す。 《単語家族》 凸トツ出シュツ(つき出る)と同系。 《類義》 →衝 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は9画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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