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【空巷】🔗🔉

【空巷】 クウコウ 人けのない通路。「久行見空巷=久行空巷ヲ見ル」〔→杜甫

【空前絶後】🔗🔉

【空前絶後】 クウゼンゼツゴ これまでにもなかったし、これからもあるまいと思われること。非常にまれなこと。〔宣和画譜〕

【空洞】🔗🔉

【空洞】 クウドウ うつろなほらあな。度量の広いさま。

【空華】🔗🔉

【空華】 クウゲ〔仏〕かすんだ目で空を見るとき、ちらちら見える花のようなもの。煩悩ボンノウによって生じるさまざまな妄想モウソウのこと。実在でないものを実在と見誤ること。「虚空華コクウゲ」とも。

【空拳】🔗🔉

【空拳】 クウケン 手に武器になる物を何も持たないこと。素手。『空手クウシュ

【空庭】🔗🔉

【空庭】 クウテイ 人けのないものさびしい庭。「老樹空庭得=老樹空庭ニ得タリ」〔→杜甫

【空冥】🔗🔉

【空冥】 クウメイ はてしない、暗い大空。

【空虚】🔗🔉

【空虚】 クウキョ 何もないこと。から。また、わびしいこと。「不信仁賢則国空虚=仁賢ヲ信ゼザレバスナハチ国ハ空虚ナラン」〔→孟子〕「空虚寒兢兢=空虚寒クシテ兢兢タリ」〔→韓愈空。〈類義語〉虚空・太虚。敵に対して防備のないこと。

【空寂】🔗🔉

【空寂】 クウジャク 人けがなくひっそりして、ものさびしいこと。〔仏〕この世の万物は、すべて実体はなく、空であるということ。

【空帳】🔗🔉

【空帳】 クウチョウ 人けのないへやのとばり。また、ひとりねをさびしく思うときのとばり。

【空堂】🔗🔉

【空堂】 クウドウ 人けのないものさびしいへや。「空堂欲二更=空堂二更ナラント欲ス」〔→王維

【空理】🔗🔉

【空理】 クウリ 実際の役にたたない理論。

【空閑】🔗🔉

【空閑】 クウカン がらんとして静かである。何もすることがなく暇なこと。

【空港】🔗🔉

【空港】 クウコウ〔国〕民間の飛行機の定期的発着に使用する規模の大きな飛行場。▽英語airportの訳語。

【空疎】🔗🔉

【空疎】 クウソ 形だけで、実質的な内容がないこと。

【空園】🔗🔉

【空園】 クウエン 人けのない荒れはててさびしい庭園。

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