複数辞典一括検索+

【筮卜】🔗🔉

【筮卜】 ゼイボク めどぎでうらなうことと、亀甲キッコウをやいてうらなうこと。転じて、占いの総称。

【筮仕】🔗🔉

【筮仕】 ゼイシ はじめて仕官すること。▽「春秋左氏伝」閔公元年の「畢万、筮仕於晋=畢万、筮ヒテ晋ニ仕フ」から。

【筮竹】🔗🔉

【筮竹】 ゼイチク 占いに用いる、竹でつくった細い棒。めどぎ。上はまるく下を四角にしてある。五十本で一組。

【筮問】🔗🔉

【筮問】 ゼイモン めどぎを用いてうらなうこと。〈類義語〉卜問ボクモン・占問。

【節】人名に使える旧字🔗🔉

【節】 人名に使える旧字 13画 竹部 [四年] 区点=3265 16進=4061 シフトJIS=90DF 《常用音訓》セチ/セツ/ふし 《音読み》 セツ/セチ〈ji〉 《訓読み》 ふし/せつ/ノット 《名付け》 お・さだ・たか・たかし・たけ・とき・とも・のり・ふ・ふし・ほど・まこと・みさ・みさお・みね・もと・よ・よし 《意味》 {名}ふし。竹のふし。さかいめがあって、ひとふしずつ区切れた部分。また、竹のひとふしを割ってつくったひょうし木。「盤根錯節」「関節」「撃節=節ヲ撃ツ」 {名}ふし。音楽の調子。ひと区切りずつのリズムに乗る音曲のひとふし。「節奏」 {名}一年を時候の変わりめで区切った区分。▽一年を二十四節に区切る。「季節」「節季」 {名}季節や生活の区切りとなる祝日。「節会セチエ」「国慶節」 {名}区切りの一つ一つ。またそれを数えることば。「一節(ひと区切り)」「章節」「文節」 {名}割り符。竹の札を二つに割り、甲と乙がその片方ずつを持っており、後日ふしめをつきあわせて証拠とするもの。「符節」 {名}使者が使者のしるしとして持つ割り符。「使節(割り符を持った使者)」「持節=節ヲ持ス」 セッス{動}物事の範囲をはみ出さないようにおさえる。ふしめを越えないように、ほどほどにおさえる。「節制」「節約」「節用而愛人=用ヲ節シテ人ヲ愛ス」〔→論語{名}行いをおさえるかどめ。みさお。「節操」「枉節=節ヲ枉グ」「守節=節ヲ守ル」「礼節」 {形}かってな行いをおさえて、切れめをつけるさま。みさおがかたいさま。「節婦」 {名}周易の六十四卦カの一つ。兌下坎上ダカカンショウの形で、ほどほどにおさえるさまをあらわす。 〔国〕ふし。民謡ふうの音曲。また、メロディ。「追分節オイワケブシ」「浪花節ナニワブシ」せつ手紙やあいさつなどで、とき。おり。「その節は失礼」ふし。部分。箇所。「怪しむべき節あり」ノット。船のはやさの単位。一ノットは、一時間に一海里(一八五二メートル)走るはやさのこと。▽英語knotの意訳。 《解字》 会意。即ソクは「ごちそう+ひざを折ってひざまずいた人」の会意文字。ここでは「卩」の部分(ひざを折ること)に重点がある。節は「竹+ひざを折った人」で、ひざをふしとして足が区切れるように、一段ずつ区切れる竹のふし。→即 《単語家族》 膝シツ(関節で区切れるひざ)切(小さくくぎる)屑セツ(小さく区切れた物)などと同系。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は15画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

漢字源 ページ 3292