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【節士】🔗🔉

【節士】 セッシ 行いのふしめが正しい男。節操を守る人。『節夫セップ』

【節介】🔗🔉

【節介】 セッカイ 節操をかたく守って世俗と同調しないこと。〔国〕頼まれもしないのに余計な世話をすること。

【節日】🔗🔉

【節日】 セチニチ・セツジツ 君主の誕生日。季節の変わりめなどで、その祝いをする日。元日・上巳ジョウシ・端午など。

【節文】🔗🔉

【節文】 セツブン 物事を程よくしてりっぱに飾りたてること。また、その飾り。▽「文」は、飾る。「礼之実、節文斯二者是也=礼ノ実ハ、コノ二者ヲ節文スルコトコレナリ」〔→孟子

【節分】🔗🔉

【節分】 セツブン・セチブン 立春・立夏・立秋・立冬など、季節の変わりめ。〔国〕特に、立春の前夜のこと。豆をまいて災いをさけ福を願う行事を行う。

【節句】🔗🔉

【節句】 セック 五つの節日のこと。人日ジンジツ(一月七日)・上巳ジョウシ(三月三日)・端午タンゴ(五月五日)・七夕シチセキ・タナバタ(七月七日)・重陽チョウヨウ(九月九日)で、季節の変わりめを祝う行事を行う。五節句。五つの節日の一つ一つ。特に、上巳と端午の節日のこと。

【節目】🔗🔉

【節目】 セツモク 規則・法津などで、小さく区分された箇条。木のふしと、木目。ふしめ。

【節用】🔗🔉

【節用】 セツヨウ・ヨウヲセッス むだをはぶいて費用を節約すること。「節用而愛人=用ヲ節シテ人ヲ愛ス」〔→論語

【節会】🔗🔉

【節会】 セッカイ 朝廷の儀式のときに宴会を開くこと。セチエ〔国〕平安時代、朝廷で、節句や儀式がある日に、天皇臨席のもとで開かれた宴会。定例の、元日・白馬アオウマ・豊明トヨノアカリなどの節会のほか、立太子・相撲スモウなどの臨時の節会があった。

【節孝】🔗🔉

【節孝】 セッコウ 節操が正しくて、孝心があついこと。若くて夫をなくした婦人が、再婚することなくよく夫の父母に仕えること。

【節序】🔗🔉

【節序】 セツジョ 季節の移り変わる順序。『節叙セツジョ・節次セツジ』

【節季】🔗🔉

【節季】 セッキ 季節の終わり。また、時節。〔国〕年の暮れ。歳暮。〔国〕商店などで、盆と暮れの、貸借関係の清算期。

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