【精査】 セイサ 詳しく調査する。また、そのような調査。

【精思】 セイシ 詳しく考える。また、その考え。

【精神】 セイシン 心。たましい。物事に対する気力。物事の根本の意義・目的・理念。

【精神一到何事不成】 セイシンイットウナニゴトカナラザラン〈故事〉精神を集中して事に当たれば、どんなことでもできないことはない。〔→朱子語類〕

【精華】 セイカ その中で、純粋で特にすぐれた物事。

【精核】 セイカク 調査・研究などが詳しく確かなこと。詳しく調べる。『精覈セイカク』

【精悍】 セイカン 顔つきや動作・性質がはげしく、するどい。

【精純】 セイジュン 行いや人がらなどが純粋で清らかなこと。

【精粋】 セイスイ 純粋でまじりけのないこと。特にすぐれていること。清らかな空気。えりぬいた核心。エキス。

【精通】 セイツウ ある事がらについて詳しく知っていること。『精暁セイギョウ』

【精討】 セイトウ 詳しく検討する。

【精敏】 セイビン ある事がらについて詳しく知っていて、かしこい。

【精液】 セイエキ まじりけのない液。動物の雄の生殖器から分泌する、精子をふくんだ液。

【精強】 セイキョウ すぐれていて強い。『精彊セイキョウ』

【精彩】 セイサイ ＝精采。美しい彩りや、つや。生き生きとして元気のあるようす。

【精細】 セイサイ 細工などが細かくゆきとどいていること。

【精進】 ショウジン 〔仏〕六波羅蜜ロクハラミツの一。世俗との関係をたち、一心に修行すること。梵語ボンゴの訳。〔仏〕からだを清め、心を慎むこと。〔仏〕特に、生き物の肉をたべたり、酒をのんだりすることなく、菜食すること。「精進料理」〔国〕その物事に心を集中して努力すること。セイシン 物事を詳しく知って、仕事につとめはげむこと。

【精粗】 セイソ 細かいことと、あらいこと。また、詳しいことと、ぞんざいなこと。『精疎セイソ・精麁セイソ』