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【紛沓】🔗🔉

【紛沓】 フントウ 多くの人が出て、ごたごたと混雑すること。〈類義語〉雑沓ザットウ。

【紛披】🔗🔉

【紛披】 フンピ 花がみだれ咲くさま。たくさんのものが散りみだれているさま。ばらばらにみだれるさま。ばらっと開いてゆるやかなさま。

【紛郁】🔗🔉

【紛郁】 フンイク 咲きみだれるさま。ぷんぷんと香りが散っていくさま。香気の盛んなさま。

【紛衍】🔗🔉

【紛衍】 フンエン 草や木がみだれはびこる。

【紛糾】🔗🔉

【紛糾】 フンキュウ 複雑にみだれもつれる。物事などの解決の糸口が見いだせず混乱におちいること。『紛淆フンコウ』「夫解雑乱紛糾者不控捲=ソレ雑乱紛糾ヲ解ク者ハ控捲セズ」〔→史記

【紛紜】🔗🔉

【紛紜】 フンウン =紛云。複雑に入りまじるさま。「用諸葛孔明治国之才、而当紛紜征伐之衝、則非将也=諸葛孔明ノ治国之才ヲ用テ、紛紜征伐ノ衝ニ当タラシムルハ、スナハチ将ニアラザルナリ」〔→蘇轍盛んなさま。

【紛華】🔗🔉

【紛華】 フンカ はでで美しいこと。人が多く、にぎやかで混雑していること。

【紛起】🔗🔉

【紛起】 フンキ あちこちにみだれおこる。「諸説紛起」

【紛訌】🔗🔉

【紛訌】 フンコウ うちわもめ。〈類義語〉内訌ナイコウ。

【紛紛】🔗🔉

【紛紛】 フンプン 入りみだれるさま。みだれ散るさま。「楓葉落紛紛=楓葉落チテ紛紛タラン」〔→李白たくさんあってわずらわしいさま。ごたごたと多いさま。「紛紛軽薄何須数=紛紛タル軽薄ナンゾ数フルヲ須ンヤ」〔→杜甫

【紛紛聚訴】🔗🔉

【紛紛聚訴】 フンプンシュウソ 多くの人がいろいろなことをかってにいうこと。

【紛如雪】🔗🔉

【紛如雪】 フントシテユキノゴトシ 雪が降るようにみだれ散る。細かくこなごなにうちくだかれたさま。「鴻門玉斗紛如雪=鴻門ノ玉斗紛トシテ雪ノゴトシ」〔→曾鞏

【紛喧】🔗🔉

【紛喧】 フンケン =紛諠。やかましい。かまびすしい。『紛呶フンド』

【紛奢】🔗🔉

【紛奢】 フンシャ はででおごっている。〈類義語〉華奢カシャ。「秦愛紛奢、人亦念其家=秦紛奢ヲ愛スレバ、人モマタソノ家ヲ念フ」〔→杜牧

漢字源 ページ 3382