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【結集】🔗🔉

【結集】 ケツジュウ〔仏〕釈迦シャカの死後、でしたちが集まって、正しい教えを後世に伝えるために釈迦の遺訓を編集したこと。釈迦入滅の年、仏滅後百年、仏滅後三百三十年、仏滅後六百年の四回行われたという。ケッシュウ 勢力を一つにまとめ集めること。人々が集まって一つにまとまること。

【結晶】🔗🔉

【結晶】 ケッショウ 規則正しい平らな面に囲まれ、その内部の原子配列も一定である固体。また、そのような固体になること。努力・苦心によってできあがったもの。また、それができること。

【結着】🔗🔉

【結着】 ケッチャク 結びつける。物事のきまりがついた状態。〈同義語〉決着。

【結構】🔗🔉

【結構】 ケッコウ 家屋や文章などの組みたて。〔国〕すぐれてりっぱなこと。〔国〕たくらみ。計画。〔国〕それでじゅうぶんである。〔国〕ことわり・譲歩をあらわすことば。(6)〔国〕望みを遠まわしにいうことば。(7)〔国〕完全ではないが、なんとかうまくゆくさま。相当に。

【結綬】🔗🔉

【結綬】 ケツジュ・ジュヲムスブ 官印のひもを結ぶ。官職につくこと。

【結髪】🔗🔉

【結髪】 ケッパツ・カミヲムスブ 髪を結う。夫婦になること。▽結婚の夜、男女が左右のまげをあわせて髪を結ぶことから。「結髪為君妻、席不煖君牀=髪ヲ結ビテ君ノ妻ト為リ、席ハ君ガ牀ヲ煖メズ」〔→杜甫元服すること。また、その年ごろ。成年。▽男は二十歳、女は十五歳で髪を結った。

【結膜】🔗🔉

【結膜】 ケツマク まぶたの内側と眼球の表面の一部をおおっている膜。

【結縁】🔗🔉

【結縁】 ケツエン・エンヲムスブ 関係をつけて人と親しくすること。ケチエン〔仏〕仏道修行をし、成仏ジョウブツの因縁を結ぶこと。仏や菩薩ボサツが衆生シュジョウを救うため、人々と縁を結ぶことをもいう。

【結歓】🔗🔉

【結歓】 ケッカン =結驩。互いに喜びあう。

【結駟連騎】🔗🔉

【結駟連騎】 ケッシレンキ 行列の中にたくさんの車馬がつらなって行列が盛んなさま。〔→史記

【結縄】🔗🔉

【結縄】 ケツジョウ・ナワヲムスブ 昔、文字のなかったころ、文字のかわりになわを結んで約束のしるしとした。〔→易経

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