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【肯綮】🔗🔉

【肯綮】 コウケイ〈故事〉骨に肉がはまりこんで、骨と肉とが結合している所。そこに包丁を当てれば、肉を骨から切りはなすことができるので、物事の急所、重要な点の意に用いる。

【中肯綮】🔗🔉

【中肯綮】 コウケイニアタル〈故事〉物事の重要な点をおさえる。つぼに当たる。〔→元史

【肯諾】🔗🔉

【肯諾】 コウダク うなずいて承知する。承諾すること。〈類義語〉首肯。

【肱】🔗🔉

【肱】 8画 肉部  区点=2547 16進=394F シフトJIS=8D6E 《音読み》 コウ〈gng〉 《訓読み》 ひじ(ひぢ) 《意味》 {名}ひじ(ヒヂ)。外に向けて型に張り出すひじ。「曲肱而枕之=肱ヲ曲ゲテコレヲ枕トス」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。は、型にひじを張り出したさま。右側は「手のかたち+」の会意文字でひじのこと。肱はそれを音符とし、肉をそえた字。 《単語家族》 宏コウ(張り出てひろい)紘コウ(広く張り出たわく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【肱膂】🔗🔉

【肱膂】 コウリョ ひじと、背骨。物事の中心として頼りにできるもの。

【枕肱】🔗🔉

【枕肱】 ヒジヲマクラトス〈故事〉ひじを枕にしてねる。枕を使わずにごろねすること。貧しいが、心がゆたかな生活のたとえ。▽「論語」述而篇の「曲肱而枕之、楽亦在其中矣=肱ヲ曲ゲテコレヲ枕トス、楽シミマタソノ中ニ在リ」から。

漢字源 ページ 3597