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【脱甲】🔗🔉

【脱甲】 ダッコウ よろいをぬぐ。戦争をやめること。

【脱皮】🔗🔉

【脱皮】 ダッピ へびや昆虫などが成長の際に、古い皮をぬぐこと。古い思想や状態からぬけ出して新しい方向をとること。

【脱臼】🔗🔉

【脱臼】 ダッキュウ 骨の関節がはずれる。

【脱出】🔗🔉

【脱出】 ダッシュツ すっとぬけてにげ出す。のがれ出る。

【脱字】🔗🔉

【脱字】 ダツジ 文章ちゅうに、あるべき文字がぬけていること。また、その文字。「脱字欲補知無縁=脱字補ハント欲スレドモ知ルニ縁無シ」〔→蘇軾

【脱却】🔗🔉

【脱却】 ダッキャク ぬけ出し、のがれる。ぬぎすてる。

【脱身】🔗🔉

【脱身】 ダッシン・ミヲダッス 危険な状態からのがれ出る。〔→史記〕「今夏草木長、脱身得西走=今夏草木長ジ、身ヲ脱シテ西ニ走ルヲ得タリ」〔→杜甫わずらわしいことからぬけ出して、自由になる。〔→史記

【脱走】🔗🔉

【脱走】 ダッソウ ぬけ出してにげる。

【脱易】🔗🔉

【脱易】 ダツイ 性格やことばづかいなどが、おおざっぱで、いいかげんなこと。

【脱法】🔗🔉

【脱法】 ダッポウ 法律の不備の点をくぐって禁制を犯す。

【脱兔】🔗🔉

【脱兔】 ダット にげ出したうさぎ。行動のすばやいことのたとえ。「後如脱兔、敵不及拒=後ニハ脱兔ノゴトクスレバ、敵拒グニ及バズ」〔→孫子

【脱俗】🔗🔉

【脱俗】 ダツゾク 俗世間をはなれる。『脱塵ダツジン』

【脱退】🔗🔉

【脱退】 ダッタイ ひきさがる。また、逃げさる。団体・会などからぬけて去る。

【脱胎】🔗🔉

【脱胎】 ダッタイ 他人の詩文の着想・表現などを少し変えて自分の詩文につくりなおすこと。「換骨脱胎」

【脱疽】🔗🔉

【脱疽】 ダッソ 生体の細胞や組織が死んで、外界の空気にふれて腐ってとれていく病気。壊疽エソ。

【脱略】🔗🔉

【脱略】 ダツリャク ぬかし、はぶく。〈類義語〉省略。のがれ去る。手をぬいて、いいかげんにする。「脱略不省旁人譏=脱略旁人ノ譏ヲ省ミズ」〔→王安石

【脱然】🔗🔉

【脱然】 ダツゼン 今までの状態から、するりとぬけ出るさま。▽病気、雑事、俗界のことを超越したような場合。「復加一飯則脱然愈=マタ一飯ヲ加フレバスナハチ脱然トシテ愈ユ」〔→公羊タイゼン =兌然。のんびりとしてこだわらないさま。「今復脱然、是以又来=今マタ脱然タリ、コノ以ニマタ来タル」〔→列子

漢字源 ページ 3629