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【苦菜】🔗🔉

【苦菜】 クサイ 草の名。のげし。『苦苣クキョ』ニガナ〔国〕草の名。山野に自生し、初夏に黄色の花が咲く。

【苦情】🔗🔉

【苦情】 クジョウ〔国〕よくない状態、受けた害に対する不平・不満。くるしい事情。

【苦寒】🔗🔉

【苦寒】 クカン ひどく寒い。ひどい寒さ。〈類義語〉酷寒。「苦寒念爾衣裘薄、独騎痩馬踏残月=苦寒ニハナンヂガ衣裘ノ薄クシテ、独リ痩馬ニ騎ツテ残月ヲ踏ムヲ念フ」〔→蘇軾寒さにくるしむ。

【苦悲】🔗🔉

【苦悲】 クヒ 悲しみくるしんで苦労すること。「十七為君婦、心中常苦悲=十七君ガ婦ト為リ、心中常ニ苦悲ス」〔古楽府〕

【苦悶】🔗🔉

【苦悶】 クモン くるしみもだえる。からだの痛みや心の悩みなどのために非常にくるしむこと。

【苦節】🔗🔉

【苦節】 クセツ 困難な状況になってもかえない意志・信念。

【苦戦】🔗🔉

【苦戦】 クセン 勝ちめの少ないくるしい戦いをすること。また、その戦い。『苦闘クトウ』「況復秦兵耐苦戦=イハンヤマタ秦兵ハ苦戦ニ耐フ」〔→杜甫

【苦楚】🔗🔉

【苦楚】 クソ つらくくるしいこと。きびしいつらさ。『苦患クカン・苦痛クツウ』▽「楚」は、棒でうたれるつらさ。

【苦境】🔗🔉

【苦境】 クキョウ 困難なくるしい立場。

【苦熱】🔗🔉

【苦熱】 クネツ ひどいあつさ。酷熱。あつさにくるしむ。

【苦慮】🔗🔉

【苦慮】 クリョ 困難な物事の解決の方法などを苦心して考えること。

【苦懐】🔗🔉

【苦懐】 クカイ 悩みや心配ごとのためにくるしんでいる気持ち。『苦思クシ』

【苦諫】🔗🔉

【苦諫】 クカン 主君をしきりにいさめる。

【苦艱】🔗🔉

【苦艱】 クカン 苦しみ。また苦しみ悩む。『苦難クナン』

【茎】🔗🔉

【茎】 8画 艸部 [常用漢字] 区点=2352 16進=3754 シフトJIS=8C73 【莖】旧字旧字 10画 艸部 区点=7219 16進=6833 シフトJIS=E4B1 《常用音訓》ケイ/くき 《音読み》 ケイ/コウ(カウ)/ギョウ(ギャウ)〈jng〉 《訓読み》 くき 《名付け》 くき 《意味》 {名}くき。草木で、地上にのびて葉・花などを支える、まっすぐで細長い部分。 {名}まっすぐな柱や柄。さお。縦のすじ。「金茎承露盤(漢の武帝がつくらせた、銅柱でささえた、露を受ける大皿オオザラ)」。 {単位}草や細長いものを数えるときのことば。 《解字》 会意兼形声。下部の字(音ケイ)は、まっすぐのびる意を含む。莖はそれを音符とし、艸をそえた字。 《単語家族》 經(=経。まっすぐはったたて糸)徑(=径。まっすぐな近道)頸ケイ(まっすぐなくび)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 3726