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【草棘】🔗🔉

【草棘】 ソウキョク 草と、いばら。中央から遠くはなれた、荒れはてた土地のこと。「以馳草棘中=モッテ草棘ノ中ヲ馳ス」〔→史記

【草詔】🔗🔉

【草詔】 ソウショウ 詔勅の文案をつくる。

【草創】🔗🔉

【草創】 ソウソウ はじめて物事をおこすこと。物事のしはじめ。下書きをつくる。起稿する。起草する。〔→論語

【草莽】🔗🔉

【草莽】 ソウモウ 草むら。転じて、民間にいること。

【草莱】🔗🔉

【草莱】 ソウライ 荒れはてた土地。また、おい茂った雑草。〔→孟子「草野」と同じ。

【草聖】🔗🔉

【草聖】 ソウセイ 草書体の字を非常にうまく書く人。後漢の張芝チョウシ、唐の張旭チョウキョクのことをいう。

【草賊】🔗🔉

【草賊】 ソウゾク こそどろ。『草寇ソウコウ』

【草閣】🔗🔉

【草閣】 ソウカク 草ぶきの二階家。「草閣臨無地=草閣無地ニ臨ム」〔→杜甫

【草蓐】🔗🔉

【草蓐】 ソウジョク 敷物の代わりにする草。また、草でつくった敷物。草のしとね。

【草鞋】🔗🔉

【草鞋】 ソウカイ・ソウアイ わらぐつ。ワラジ〔国〕わらをあんでつくったはきもの。ひもで足にむすびつけてはく。

【草稿】🔗🔉

【草稿】 ソウコウ =草藁。『草案ソウアン・草本ソウホン』詩・文章などの下書き。

【草履】🔗🔉

【草履】 ソウリ わらをあんでつくったはきもの。わらぐつ。ゾウリ〔国〕ぞうり。

【草頭】🔗🔉

【草頭】 ソウトウ 草の葉のさき。はずえ。草かんむり。漢字の部首の一つ。

【草隷】🔗🔉

【草隷】 ソウレイ 漢字の書体である、草書と隷書。草書のこと。

【草薙】🔗🔉

【草薙】 ソウテイ 草をなぎ切る。草をかる。乱れをおさめるたとえ。

【草蹙】🔗🔉

【草蹙】 ソウシュク あわただしい。また、あわてる。

【草穢】🔗🔉

【草穢】 ソウワイ 雑草がおいしげって乱れていること。

【草藁】🔗🔉

【草藁】 ソウコウ 「草稿」と同じ。手紙。文書。

【草廬三顧】🔗🔉

【草廬三顧】 ソウロサンコ〈故事〉三国時代、蜀ショクの劉備リュウビが、三度も諸葛亮ショカツリョウのいおりを訪ねて、軍政に力をつくすことを願った故事。〔→諸葛亮

漢字源 ページ 3745