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【萱】🔗🔉

【萱】 12画 艸部  区点=1994 16進=337E シフトJIS=8A9E 《音読み》 ケン/コン〈xun〉 《訓読み》 わすれぐさ/かや 《意味》 {名}わすれぐさ。草の名。この草をながめると憂いを忘れるという。やぶかんぞう。「忘憂草」「萱草ケンソウ」ともいう。 〔国〕かや。すすき・すげなどの総称。屋根をふくのに用いる。 《解字》 形声。「艸+音符宣セン・ケン」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【萱草】🔗🔉

【萱草】 ケンソウ 草の名。この花をながめると(一説に、その若い草を食べると)心配事を忘れるという。やぶかんぞう。わすれぐさ。

【萱堂】🔗🔉

【萱堂】 ケンドウ 母親のこと。▽昔、中国で、母は北の座敷を居間とし、その庭に萱草ケンソウ(わすれぐさ)をうえたことから。

【葫】🔗🔉

【葫】 12画 艸部  区点=7257 16進=6859 シフトJIS=E4D7 《音読み》 コ/ゴ〈h〉 《意味》 {名}草の名。中国原産。根茎を食用・薬用にする。大蒜タイサン。にんにく。おおびる。 「葫蘆コロ」とは、ひょうたんのこと。ふくべ。〈同義語〉瓠蘆。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符胡コ(えびす、西域)」。 《熟語》 →下付・中付語

【葺】🔗🔉

【葺】 12画 艸部  区点=4188 16進=4978 シフトJIS=9598 《音読み》 シュウ(シフ)〈q〉 《訓読み》 ふく/つくろう(つくろふ) 《意味》 {形}ふく。茅カヤなどで屋根をつくる。 {動}つくろう(ツクロフ)。材料を集めて穴をふさぐ。「葺繕シュウゼン」 {形}つみかさなるさま。「葺葺シュウシュウ」 《解字》 会意兼形声。下部の字は、よせ集める意を含む。葺はそれを音符とし、艸を加えた字で、かや草などをよせ集めること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3805